深夜のダメ恋図鑑 馬場ふみか、佐野ひなこ、久松郁実のガールズトークがつまらなすぎる
深夜ドラマ+複数の女子が男のことを語ってガヤガヤするといえば、ラブラブエイリアンなどを思い出すのですが、こちらはエイリアンと比べるとかなりクオリティが落ちます。
あまり笑えない。
原作はマンガなのでもっと面白いはず。どうしてこんなにつまらない感じになっているのか。
漫画はたぶんもっと下ネタが強めなんでしょうね。それを抑えた結果、笑いに欠けたのか。
でも、下ネタとったら笑えないって内容なら、そもそもそれをドラマ化するのはいかがなものかと思います。
下ネタ抑えるなら、深夜ドラマにする必要ないし。
馬場ふみか、佐野ひなこ、久松郁実がいろんなダメ男と出会い、それを愚痴っていくという展開なんですが・・・
ダメ男のレベルが浅い。すぐに考えつくような(不倫男とか浮気男とか)レベルのダメ男たちが連発します(一話では)。
それを評する女たちの会話のレベルもいまいちで、言ってるほうの女たちも大した褒められたもんじゃないなという感じ(頭のいい女子たちのガールズトークはおもしろいものです)。
久松郁実はラブラブエイリアンにも出てましたが、このドラマでは良さが出てない感じ。
久松郁実といえば、かわいいけどちょっとおぼこい感じ(そして意外とナイスバディ)のキャラをラブラブエイリアンでは活かしてました。
今回も少女漫画のような恋を夢みる役柄なので、そういったキャラがはまるはずでしたが・・・ぜんぜんはまってません。
出演者たちがときどき白目をむいて変顔をするのですが、その白目のむき方は一番うまいかな。
ってゆーか、あの出演者たちの変顔もドラマにプラスに働いていない(笑えない)。
そんな感じですべりまくった感のある第一話でしたが、これ、巻き返せるんでしょうか。
馬場ふみかの元ヤンだけど男歴なしといったキャラも狙いすぎててあまり笑えなかったし、そもそもキャラ設定が強すぎるわりに(少女漫画を夢見ているとか)、あまり活かされている感じはしません。
元ヤンの馬場ふみかが不倫男のアレクをしめあげるシーンも、なんだかやりすぎというか、無理があるというか(ズボン脱がすとか)、なんだろう、入ってこないんですよね。
全体的に笑えない感じなってしまっているところに、急に強めのシーンが入ってきたりするので、ついていけないというか。
このあたりははまる人ははまるんでしょう。視聴者の好き嫌いが出てくるのは仕方ないのか。
私がはまらなかっただけかもしれません。
でも、もっと下ネタを強めにするとか、トークの部分の軽快さがない(これが一番問題かもしれん。会話が不自然なのかも)と連続でやるにはきついなと思いました。