有吉ジャポン 滝沢カレンのへんてこ日本語食レポ、北区王子のおでんタウン
滝沢カレンがへんてこな日本語を駆使して行う食レポ、今回は北区のおでんタウン。
まだまだ夜は寒いし、見てるとこの時間でもがっつり食べたくなります。
滝沢カレンに同行するのは、前回のもつ煮の回にも出ていた浜田信郎さん(58)。
滝沢カレンの印象が強すぎて、いまいち浜田さんの印象が残りません。普通のおじさんだし。
さて、北区はおでんタウンといわれているんですね。
その昔おでんの起源、田楽が桜の名所、北区の飛鳥山公園で売られていたとか。
ちなみに、おでんタウンの代名詞的存在のお店は王子駅前の平澤かまぼこ店。今回の食レポの対象にはなってませんでした。残念。
店先でおでんをつまみながら立ち飲みできるようです。行ってみたいお店です。
滝沢さんと浜田さんが最初に訪れたのは、集っこ(つどっこ)。巨大な大根(コンビニの大根の三倍の厚さ)をとろとろに煮た大根が売りのお店。
利き酒師でもあるホリエモン似の店長がお酒を選んでくれたりもします。
しかし、滝沢カレンは自由すぎです。お店にはいると「お客さんがいる~」。そりゃそうだろう。でも、笑っちゃうんですけど。
酒を飲めば「(お米の味が)出るに出ちゃってる~」との感想。何か言おうと焦ってではなく、自然に口にしてる感じが怖いです。
次のお店は「たちばな」。牡蠣やホタテのはいったおでんを作る店。
ちくわ(青のりが練り込んでいたような・・・)の間にチーズがびっしり入った、チーズ巻きが一番人気だそうです。
お皿におでんがこんもり盛られた盛り合わせ(たしか¥1200)を見た滝沢さんの一言。
「窮屈そうです~」
そうきたか。
かきやホタテのエキスの出た出汁で作るリゾットのようなおでん雑炊(¥650)を口にして・・・「とんでもない味です」。
週一に店に来てる常連に対し「何のために来てるんですか」。
ここまでくると暴言です。
美人女将を持ち上げようとしたのか、「(店に)似つかわしくない服装ですね~」
女将、若干ぴりっとしてました。
滝沢カレンをテレビで見慣れてなければ、いきなり相手にするにはきつい相手かも。
慣れてるおもしろくてしょうがないんですけどね、滝沢さん。
さて、スタジオには最近大人気のメイプル超合金とフィフィ(滝沢カレンと顔の系統は同じ?)が登場。
みんなで深夜の熱々グルメを試食&堪能です。
まずはカズレーザーおすすめの新宿エルタワーに入っている「入母屋」の湯豆腐。
カズレーザーは湯豆腐を一緒に食べたい芸能人は、♀ならテイラースウィフト、♂なら嵐の櫻井君と答えてました。
テイラーには湯豆腐を食べた後に物足りない顔をしてほしい、ちょっとSっぽい櫻井君にはふうっとひとふきだけさました熱々おでんを食べさせてほしいそうです。
ダチョウ倶楽部か。
カズさん、ちょっとMなんですよね。
こーゆー頭がよくてガタイもいい男をいじめたい人、男女問わず結構居ると思うんですけど。
有名になったから、そんなにうかつに遊べないでしょうが。
安藤なつが紹介していたのは、茹でたり蒸したりして皮を剥き、塩などをつけて食べる里芋。
きぬかつぎという食べ方だそうです。
安藤さんの実家、八王子の里芋と新潟の里芋の二種類に「マグマ塩」を付けて食べていました。
この塩がクセがあり、うまいそうです。ただし、里芋を茹で卵のような味にするほどのクセらしい。
調理には向かない感じですね。
里芋のぬめり成分はガラクタンといい、むくみとか効き美容にもいいそうです。でも、なっちゃんが言ってもね。ちょっと説得力に欠けます。スタジオも一斉に突っ込んでましたが。
最後にフィフィが出身、エジプトの国民食「クシャリ」を紹介していました。
米、パスタ、ひよこ豆などの材料をトマトソースやビネガーで味付けしたもの。見た目は色に乏しく、カレーピラフのようでした。
でも、かなりうまいらしくスタジオの反応は上々。
どんな味なんでしょうか。機会があれば食べてみたいです。
すっかりグルメづいている有吉ジャポン。
オネエや這い上がり企画が少なめになり、グルメの回が目立ちます。
なんだかありがちな普通の深夜番組になっていってるようで、ちょっと残念です。
それでもレポーターに滝沢カレンをもってくるなど、おもしろくしようという工夫は感じます。
今後、番組がどういった方向に進むのか。ウォッチしていきたいと思います。