孤独のグルメSeason6 高速で納豆をかき混ぜる松重豊
漫画は読んだことはあったのですが、ドラマを全部きちんと見たのははじめて。
ちらっと見たことはあったのですが、通して見たことがなかったので、今回ははじめてのきちんとした視聴でした。
で、内容は・・・思った以上に松重さんが一人でただただ飯を食ってるだけなんですよね。
ちょっとびっくりです。
美人女優でもなく、イケメン俳優でもなく、(年のわりにはすごくかっこいいし、背も高いけど)普通のおじさん俳優の食事シーンを40分間放送。
これをやろうと言い出した人、ものすごい度胸ですね。
でも、意外にも大ヒット。Season6ですもんね。テレ東ってわけがわからない・・・
感想としては、松重さんは嫌いじゃないけど、さすがに松重さんの食事シーンだけで30分ぐらいひっぱるのは厳しいなということ。
あまりにも展開がないです。
あと、松重さん、背も高いですが、細いんですよね。一般のおじさんだととうてい着こなせないようなスリムなスーツを着こなしている。
それでも本編ではものすごい食べてるし。
茶碗や箸を持つ手に吐きダコとかないか、思わず探してしまいます(そんなことに走るほど、内容はない)。
でも、なんにも考えずリラックスして見られますね。
松重さんはほかのドラマでは厳しい面を見せていることも多い方ですが、このドラマではほんわかしてるし。
料理と松重さんしか映らないので、かつてなかったほどに松重さんを眺めてしまった。
松重さん、年のわりに細いし、髪はふっさふさで黒々してるし、細いのに顔はげっそりもしてないし、皺ぶいてもないし、ものすごく健康的ですね。
身体能力の高さを感じさせるおじさんです。
あと、やっぱり食事がとてもおいしそうに感じる。
(絶対行かないのに)このお店行ってみようかなというふうに思ってしまう。
とゆーことで、内容ですが、朝早くから(4時起き)の仕事を片付けた松重さん、新宿区大久保近辺をぶらぶらしながら飲食店を探します。
そこで青果市場(淀橋市場)を発見。
これは食事処がありそうだということで、ふらふらと市場に入り込みます。
そして、そこで発見したのが伊勢屋食堂。昔ながらの定食屋さんです。
ここで松重さんは豚バラの生姜焼き定食プラス小鉢(四品も。明太子、納豆、トマトの酢漬け、たけのこの土佐煮)を注文。
定食についているどんぶり飯以外に茶碗飯もプラスして、すべて美味しく召し上がります。
これをず~っと見させられるという内容。
確かにおいしそうです。腹が減ってくる。
あと、松重さんが納豆を高速でかき混ぜるのですが、その動きが早い&規則正しすぎてちょっとひきました(笑)。
軸(体)がぶれないですごかった。
ものすごいはまるというわけではないですが、なんとなく続けてみてしまうのもわかる孤独のグルメでした。