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メイプルマナミの極めびと人生相談 カズレーザーを美輪明宏と2ちゃんねる開設者の西村博之が困らせる

TVerで遊んでます。年末のテレビがつまんなくて。

年末年始のテレビがつまらんという皆さま、TVerがおすすめです。

個人的なおすすめは「おっさんずラブ」です。深夜にたまたま見たらおもろかったので。

さて、本文というか、メイプルマナミの極めびと人生相談の感想。

メイプル超合金が院長と看護師長、橋本マナミが院長愛人という設定で、悩みのある患者を迎えいれ、その悩みをつっつくという番組でした。

お悩みを持ち込む極めびとは、美輪明宏と2ちゃんねるの西村博之。

どちらも濃いですね。そして、どちらも頭が良い。

そのせいか、カズレーザーのお悩みの処方箋がいまいちキレが悪いというか、小さくまとまっていたのが残念でした。

適当なこと言うと反論する二人(頭が良いので)なので、難しいですよね。ごまかしがきかない。

その分笑いも低めとなってしまっていました。

でも、処方箋を出す前のトークはバラエティと思えないほど内容の詰まったもので、結構関心するようなものでした。

やっぱり美輪さんとか西村さんみたいな人が出ると、否が応でも理屈のあるというか、うんちくのある内容になりますよね。

まず美輪さんのお悩みは、世の中の言葉が乱れているということ。

何でも簡略化したり、敬語が使えなかったり(そのせいで人と人との正しい距離が保てなくなったとおっしゃってました。これには納得)、このまま言語が退化していくと、人は言語なしで吠えてた時代に戻るのではと懸念されていました。

まあ、そこまで後退しないでしょうが、確かに「了解=り」(橋本マナミが提示した例。この方、必要なときにフォローいれてたりしてわりと賢いです)になっていたり、兆しはあります。

これを退化とはとらえず、覚えやすくなって良いのでは? ととらえていたのは西村さん。

簡単なほうが広まるし、いいんじゃないってスタンスでした。うーん、どうなんだろ。

美輪さんが言ってたみたいに、言語が多様化している(一人称だけでも十数個ある)日本の「レベルの高さ」みたいなものが失われるのはもったいない気がしますね。

何もすべてが欧米化(英語は簡単だから普及したそうです)すればいいってもんじゃないし。

でも、結局カズレーザーが言ってたように、「しょうがない」んでしょうね。

西村さんの悩みの一つめは性欲の強い人の気持ちがわからない。

ほんとに~? この人、結構好きそうな感じしましたけど。

年とってから、急に火がついたみたいになるんじゃない? なんて思いながら見ました。

西村さんいわく、不倫(性衝動が強い人の行動のひとつととらえてらっしゃいました)なんてしても何の得にもならない、人生まで破たんさせることになるので、そんなことをリスクまでしょってする(性欲が強いからだと主張)のがわからない、とのこと。

まあ、言われたらそうなんですけど・・・2ちゃんねるみたいな、人の習性(人を悪く言いたい、批判したい、束になって誰かを攻撃したい)を利用して事業をなした人が、性欲がわからないって言われてもね・・・一方では人を熟知し、それを利用して事業を成功させているのに・・・

でも、まあ、結論としては美輪さんの言っていた、「ひとは人だからいいのよ」ってことでしょう。

人の性欲なんて理解できないでいいんです。ただ、人のセックスを笑う権利も誰にもないってこと。

リスクもめんどくささもしょってHしてるんだから、他人はとやかく言ってはだめってことです。それにみんながしなくなったらさらに少子化がすすむじゃん。

西村さんもこんなこと言ってて、数年後にはH関係のスキャンダルとか出るかもしれないし(人間何が起こるかわからない)。

あと、カズレーザーがいってたけど、「男を知らないならその道が半分残ってるから、そっちを試してみてから再度いらしてください」ってこと。

そっちで火がついちゃうかもしれないんだから(フランスに住んでるんだったら、日本より開発しやすいかも)、テレビであまりこーゆーことを語らないほうが良いのでは。

西村さんのもうひとつのお悩みは、「嘘をつく人のほうが儲かる社会になってきた」というもの。

え~、2ちゃんねるを作った人が言う~?

これが率直な感想。同じ意見の人、居ると思うんですが、そーゆー社会形成に一役かったのが2ちゃんねるでは?

例のディーエヌエーの医療情報サイトのことをひきあいに出してましたが、あそこだけじゃないですよね。

とにかくアクセス数を集めたら、広告費が集まって金になるってゆー図式になっているので、嘘をついてでも人の注目を集めてやろうっていう流れは止まらないと思います。

カズレーザーも言ってましたが、嘘をつく人間の習性はなくならないが、それでもなんとかなるんだよ(今までだったそうだったじゃん)、ということ。

ネットの情報=真実って思ってる人の割合もどんどん下がっているだろうし、美輪さんも言ってたけど、「ネットはそーゆーもんだととらえていればいい」ってだけのことなんでしょう。

なかなか難しいですけどね。

バラエティなのに、ゲストが(知能が)豪華だったせいか、いろいろ勉強になる番組でした。

改めて思ったのは、カズレーザーって頭いいなってこと。

クイズができるだけの宇治原とかとは違って、トークもできるってのがいいですね。

赤い服とパツキンにもすっかり視聴者は慣れたし、来年もいっぱいテレビに出そうです。

 

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