ロンハーのドッキリ企画で弟子を迎え入れたカズレーザーの行動が立派すぎる
カズレーザーってすごいいい人ですね。いい人ってゆーか、ものすごく頭のいい人なんだと思います。
って、いきなりなんだって話ですよね。
ということで、どんな内容を見てこう思ったかというと・・・
ロンハーのドッキリ企画でカズレーザーに「弟子にしてください」とある若手芸人をぶつけます。
この若手芸人は相方とコンビは組んでいてＭ1とかに出たりしてるが事務所無所属です。
そして、カズレーザーのファンであり尊敬していることは本当。
サンミュージック（カズレーザーの所属事務所）の前（四谷だっけ？）で、出てきたカズレーザーの前に飛び出し、「弟子にしてください」と言うと、カズレーザーはあっさりＯＫというか、事務所に招き入れます。
そして、若手芸人の話を聞き、かんたんにＯＫを出します。
まずこの行動がすごい。リスク管理ができてないようにも思えますが、そうじゃないんですよね、たぶん。
カズレーザーって頭がいいから、無防備に状況を受け入れてその後に何かあってもきっと対処できると思うんです。
だから、こういった行動をとるのではないかと。
いつも冷静＆怒らない人ってそーゆータイプが多い。
人が聞いたら「大丈夫だったの？」ってことも、わりとあっさり対処してたりします。
弟子にした後も、弟子に酒をおごってやったり、Ｍ１に出るっていえばネタを詳細にチェックしてアドバイスしてあげたり、カズレーザーの優しさは底なしです。
惚れてまうやろ～って感じ。
それぐらい親切＆心ある人でした。
あんなに売れてて自分の時間を確保できるときでも、弟子（といってもいきなりやって来た他人）のためにネタのチェックを詳細にしてやったり、それでも予選で落ちたといえば「自分のアドバイスがいたらなかった」と頭を下げる。
こんな不思議な人、見たことないです。
いい人っていうより、余裕がある人なんですよね。
あと、ガツガツしてない。
カズレーザーって今微妙なポジションだと思うんです、解釈のしようによっては。
知名度も確保し、これ以上ガツンといくか、このまま現状を維持するかってとき。
こーゆーときって、自分のことで頭がいっぱいになるはず。
でも、カズレーザーは人に優しくしたり、人のために時間を割いたりする余裕がある。
おカネとか成功に目がくらんで人間性が変わるってある意味当たり前のことなのに、カズレーザーにはそれがない。
その点がすごくて素晴らしい人だなって思いました。
頭がいいから、自分の状況に踊らされないってゆーか、不安にならないのかもしれない。
売れてる芸人は「絶対にたまたま売れてるだけ」みたいな発言を飲みの席でしてましたが、それは本音なのでしょう。
たまたま売れてると思っていれば、落ちることも怖くないし、これ以上ウエにもっと！ と策を練ることもありません。
そのスタンスでいれば、いつもの自分を見失うことがないですもんね。
そんな心境でいれる人なんてほとんどいないと思うんですけど。
カズレーザー、今後は相談したい上司ランキングとかにいきなり上位で出てきたりしそうです。
