あなたには帰る家がある 子供の問題をここまでクローズアップされても・・・
完全に原作と切り離されてきましたね。
原作を読んだのも昔なので、よく覚えてないんですが、ぜーったいにこんな展開じゃなかった。
タイトルだけ原作から頂戴したという内容になってきました。
今週クローズアップされたのは、中谷美紀と玉木宏の娘の問題。
男親の不倫のせいで家庭がぐちゃぐちゃになって父母が離婚しちゃったということを親友に話したら、親友がそれを拡散。
周囲に興味本位の目を向けられます。
そして、「大丈夫? がんばってね」というプレッシャー。優しい言葉をかけられまくりますが、皆、心ない感じで・・・
ほんとは人の不幸にむらがってるだけなのに、こういった言葉をかけてくる人間って、ほんとに多いですよね。
子供の世界もそうなのか。うんざりするようなものを見せられます。興味のないものだし。
これって、たぶん離婚あるあるじゃないけど、リサーチの結果を反映した内容なんでしょうね。
離婚したら、子供につらい思いをさせた。
こんなことが飛び出てきた。
意外だった・・・
そっか、子供の問題って大変ですねっていいたいところですが、子供がいないせいか、まったく興味がもてなかった。
子供がいたら興味深く見れた内容だったのかな。
疑問です。
実際はもっともっと深刻な問題が出てきそうだけど。
女子の集団のいやーなものを見せられただけで終わってしまい、いい感じはしませんでした。
それより、ここまできて玉木宏とくっつくことを望んでいる木村多江にもっと焦点をあててほしい。
あと木村多江の旦那のユースケ・サンタマリアとかね。
こっちの夫婦の息子の動向のほうがおもしろそうです(来週出てくるみたいです)。
↓↓原作者(山本文緒)の直木賞受賞作