いい年なのにテレビっ子!

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ぴったんこカンカン ハコちゃん(岩下尚史)は都落ちじゃない。青梅の自宅(築100年の古民家)は品のある豪邸だった


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ハコちゃん、この番組ではずいぶん品がいいんですね。

軽く安住紳一郎に迫るぐらい(もっと激しく迫れば良かったのに。マツコ・デトックスではTBSのスタッフに胸までもませてたもんなー)で、ものすごく大人しかったです。

ちょっと残念。「五時に夢中」や「山里&マツコ・デトックス」でのはじけたハコちゃんを知っているので、ちょっと期待外れでした。

でも、番組に合わせてキャラを変えられる力はさすがです。

番組ではハコちゃんの青梅の実家を特集。

このお宅が素晴らしかったんです。

TBSでの朝の番組を打ち切られ、仕事がなくなり(テレビのレギュラーは「五時に夢中」のみ)、青梅にひっこんだといわれていたハコちゃん。

実態は全然違うと思います。

ほんとのところは執筆のためにひっこんだんでしょうね。素敵な書斎を設えていたし。

この自宅ですが、築100年の古民家をリノベーションしたものです。大きな古民家のリノベーションって、ものすごい費用がかかったと思う。

もともとは材木屋さんが建てた家だそうで、いい木を使って作られているということで、その良い素材はそのまま活かしたそうです。

この「良い点を残す」ってところに膨大な費用がかかるわけです。ハコちゃん、金、持ってます。稼いでます。

古民家で素材の良さをいかしているので、当然畳の部屋が多いです。

でも、照明はモダンなシャンデリアをつるしてあり、全体としては昭和モダンな感じ。

ドラマで出てくる昔のカフェみたいな雰囲気になっており、とっても素敵でした。今後、ぜーったいに雑誌とかに取り上げられると思う。

素敵な自宅として。

書斎はフローリングにしてましたね。押し入れを活用し、本棚に変更してました。

結構、徹底的にリノベーションしてます。費用、たぶんすごいんだろうな。

そして、すごかったのは庭の広さ。500坪だったかな(このあたりの数字、自信なしです)。庭というか、ほぼ山です。

緑あふれるきれいな山でした。

庭は庭できっちり整備されてたし、完璧なお家でした。素敵すぎる。庭師さんもついてるようで出演されてました。

番組の中で、安住と一緒にオリーブの木を庭に植えたりしていて、ハコちゃんはもっともっと自宅周りを充実させようとしているようでした。

ちなみにハコちゃんをほんとのただの電波芸者(ハコちゃんが自分のことをそう表現)と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはないんですよ。

ハコちゃんは、「芸者論-神々に扮することを忘れた日本人」で、和辻哲郎文化賞(文化一般における優れた著作に与えられる賞)を受賞。

ヒタメン、見出された恋など、三島由紀夫の恋愛を描いた小説なども出版されてます。

立派な作家先生なのです。

文藝春秋の編集者もついているそうなので、この青梅の自宅で書かれた小説やエッセイがいつかベストセラーになるかもしれません。