マツコ会議(掘り下げVTR) 日本航空高校生の日常生活
CA、パイロット、整備士などを目指す高校生たちが集まる日本航空高校。
その生徒たちの日常生活をチェックします。
また、本編でログハウス調の建物のなかにあったから「テキサス」と名付けられたというストアがありましたが、この名前の由来がほんとなのかどうかについても調べていきます。
まずはCAを目指す女子高生(2年生)のこころさんとめいさんの日常に密着(最近の十代の名前ってやっぱりキラキラしてますね。これぐらいじゃもうキラキラでもなんでもないんだろうけど)。
二人の寮の部屋を見せてもらいますが、テレビがありません。
「家電は禁止」なんだそうです。勉強の邪魔になりますもんね。
航空科の9割(約70名)は寮生だそう。
航空業界で働きたい! という思いで、全国から集まってるんですね。
ちなみにこころさんとめいさんも沖縄と広島からこの学校に来ています。
15とか16で親元を離れて寮生活って、結構大変。めちゃくちゃスパルタの寮でなくとも、実家暮らしに比べると格段に制限があるでしょう。
二人は、6:30起床、8:00登校、ここから授業にはいります。
授業は一般教科以外にCAの専門知識(機内での立ち居振る舞いなど)を学ぶものがあります。
授業が終われば、部活、そして、なんとそのあとに塾での学習が待っています。
塾の勉強は、長いときは深夜0:00まで続くそう。ほんとに大変です(若くないとこのスケジュールはこなせない)。
塾ではiPadを使ってフィリピンの先生から英会話を習ったりします。
CAに英語力は不可欠。
ということで、生徒は寮では留学生から英語以外の語学を学んだりもしてます。
語学学校的な感じもしますが、語学を学ぶのって大事だし、リスク回避にもなります。
CAを目指したけど、CAはちょっと・・・という気持ちになっても、これだけ英語やその他の語学を学んでいたら、何か他のものを目指すこともできそうです。
では、生徒たちはどんな息抜きをしているかというと・・・
エミレーツ航空、カリスマCAのエリさんのインスタをチェックしたりして、CAというお仕事にさらに夢を膨らませています(つらい勉強を乗り越えるために必要なんでしょう)。
「(エリさんは)夢のまた夢みたいな存在です」
こんなふうに、CAを目指す高校生の憧れの的になっているエリさん。
航空業界はこんなふうにCAたちがインスタなどを活用して、若者たちに仕事の魅力をアピールしているそう(単に自分アピールかもしれないが)。
こういったことがきっかけでCAを目指す人も出てくるんでしょうね。
昔だったら、「テレビで見て」とか「ドラマの主人公が〇〇(の仕事)をやってたから」ってことはよくありましたが、時代が変わりましたね。
さて、気になる(ほんとの)テキサスの名前の由来ですが・・・
本編でのコメント通りでした。
ウエスタンカントリーをイメージさせる建物にストアがあったため、理事長が
「テキサスにしよう」
と言い、それがそのまま名前になったそう。
学生「それだけなんだ。普通」
理事長の思いつきで命名されたものはテキサスストアのみではありません。
レストラン、レインボーもそう。
レインボーが入っている建物を改装したとき(改装後に眺めてたんでしょうか)、理事長が時計をふと見たら2時だったそう。
2時→虹→レインボー でレストラン名が決定したそうです。
変にこねくり回したような由来よりアホっぽくていいです。
理事長、いい人そう。カラッとしてて陰険なことはしなさそうな印象を受けます。
勉強漬けの高校生たちの日常を見ると、こっちも頑張らないととは思うのですが、十代と比べても体力も可能性も(格段に)劣るので、結局は「仕方ないっか」ってな心境になりました。