マツコ会議 山梨県でCAやパイロットを目指す高校生たち
今週のマツコ会議は山梨県にある高校から。
この高校、航空科というものがあり、ここには全国からCAになりたい! パイロットになりたい! という若者たちが集まっています。
また、この日本航空高校はスポーツの強豪校でもあるようです(甲子園に出たって話題も出てました)。
ということで、学校の見学を・・・という前に、学校内でひらかれていたJA山梨の農工具の展示会に興味をひかれるマツコたち。
ちょっとだけ覗いてみると、赤くてかわいいフォルムの400うん十万円する噴霧機(農薬を散布する)があったりして、なかなかおもしろそうな内容です。
遠目に見えるクレーンにも興味をひかれながらも、展示会の風景はここまで。
その後は航空科の授業風景になります。
まずはCAコースの授業から。
先生は元ANAのCAさん。
かなり厳しい感じの先生です。
生徒たちに志望動機を述べさせる先生。
発表したふたりの女生徒の志望動機の内容がちょっとかぶります。
ふたりとも子供の頃にのった飛行機にいたCAさんの印象が良かったから、みたいなことでした。
これにおかんむりの先生。
集団面接では、先に同じような志望動機を言われることもあるから、臨機応変に対応しろとくぎを刺します。
なかなか厳しい。高校生にそこまで求めるのかとちょっとかわいそうになる。
先生の厳しさはマツコも指摘してました(笑いながらですが)。
そんな先生、CAは寿退社したものの、今は独り身だとか。
いろいろあります。それで立派に働いているんだからなんの問題もない。
人生の厳しさも教えることのできる素晴らしい先生だと思いました。
高校生にはあれぐらい厳しいほうがいい。
ちなみに、CAになった方々は、関西外語大学、青山学院大学、関西学院大学などを卒業された方が多いそうです。
さて、次に覗いたのはパイロットコースの授業。
パイロットになるべく、(普通の五教科プラス)航空工学やら法規やら語学を学んでいるということ。大変です。数が多い。
生徒は寮生が多いというのも納得です。
航空科を目指して外部の都道府県から生徒が集まっているからだけでなく、勉強が大変で通学に時間をかけられないという理由で寮生活をしている生徒もいそうです。
ここで話題になったのは、学校(寮?)にあるお店、テキサスストアーの名前の由来。
パイロットコースの先生いわく、テキサスストアーのあった建物がログハウス調だったため、テキサスと名付けたということ。
ログハウス調=テキサス? ということで、スタジオがざわめきます。
ログハウス調→田舎風→テキサス みたいな連想だったんでしょうか。
確かにちょっと無理があります。スタジオがざわめくのも当然。
また、パイロットを目指す女生徒の姿も目立ちました。
明るく個性的な雰囲気で目立っていた女子に対して、
マツコ「おぼこいのぉ~」
言われた女子は困惑してました。おぼこいの意味がわからなかったんでしょうね。
若い子はわかりませんよね、おぼこいって。ある程度年がいってないとわからない単語だと思います。
それにしたって、はっきりとは説明しずらい言葉。
なんとなくのどかで田舎風でかわいいってな感じの意味だったはず。
このおぼこい女子は群馬の高崎から来たとのこと。
ほんとに全国から空の仕事を目指してこの高校にやってきてるんですね。
CAになりたい! パイロットになりたい! と夢をもってやってくる生徒たちって、若いのに偉いなあと思いました。
選択の幅を狭めてしまうリスクはありますが、なんの目標もなく高校を選ぶよりははるかに良い。間違ったら変更がきく年だし。
これからの時代は〇〇ができます! みたいなものがないと苦しいので(苦しんでま~す)、若い時からこういった選択をする十代は賢いと思いました(努力してるし、偉い)。
↓↓これ見て目指したいと思う?