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マツコ会議 完熟マンゴー&チェリーパイ味(笑)デジタルマンガ専門学校

今週のマツコ会議、マツコもこれまでで一番勉強になった(驚いただっけ?)と言っていましたが、ほんとにいろんなことを知ることができました。

ってゆーか、いまの漫画ってこうやって作られてるんですね。

驚きです。

マンガ家のイメージが変わる。

ある程度絵が描けたら、アシスタントもいらずにプロとしてやっていけるんでは? と思えるような漫画制作の進化を見せられました。

 

ということで、専門学校に行くと、いきなりうざい(マツコにたびたびうざいと言われる)先生が登場。

プロの漫画家さんです。

渡辺大樹さん。「きゅぽかの」や「弾丸ドラッガー」をかかれています。

さて、生徒さんたちですが、とても落ち着いた方が多いです。

そして、みなさん優しそうで性格がよさそう。

あと、韓国から来た方々が多かった。

日本の漫画ってやっぱりすごいのかなと思いました。

憧れの対象なんでしょうね。

 

いまはプロの方でもデジタルに移行していて、フルデジタルの漫画家さんが多いそうです。

フルデジタルだと、時間のかかっていたトーン貼りやコマワリの作業があっという間にでき、かなり楽になる様子。

あと、とっても日本語のうまい(漫画で物語をつくるために日本語がうまくなったそうです。めちゃくちゃうまかったです。語学で食っていけると思った)韓国の生徒さんもやっていたそうですが、デジタルアシスタントだと、先生の家に行く必要がなくなるのが楽だそうです。

メールで原稿をとばすんですね。

 

あと、韓国の漫画事情も教えてくれました。

韓国は今やすべてWEB漫画だそうです。その生徒さんは、出版マンガに夢があり、日本でプロになりたいと言っていました。

そーゆー事情もあるんですね。

 

さて、間に取材に行っていた千葉Dを女の生徒さんがマッチョマン(死語)にしてイラストにしてくれたりもありましたが、そのあとにいいキャラの生徒さん登場。

その名も「まろやか」くん。

とっても優しい雰囲気の男の子です。

 

その男子が原作を担当し、ある女子が作画し、エロラブコメを作成中とのこと。

先生の提案で組んだそうです。

お互いの弱いところを補強しているそう。

その中のワンシーンをまろやかくんに演じてもらいました。

 

(エロい女子が何味のガムかを聞かれて、こう答える)「完熟マンゴー&チェリーパイ味」

それを聞いた男子が「完熟マンゴー&チェリーパイ味~~!!!!」と興奮するわけです。

そのシーンの再現。

この男子のキャラが大変よく、おもしろかったです。

 

ラストに出てきた男女の二人組(付き合ってるとかではない)はデビュー決定組。

女の方は雑誌に作品がのっていたりして、すでにプロとして活躍しているようでした。

男の方は韓国出身の30歳の方。

モデルや警察官の経験を経て、漫画を目指したようです。

この方もある漫画誌の増刊号でデビューが決定しているとのこと。

遅いスタートのようでしたが、30でデビューなんて優秀ですよね。

 

この韓国の方のモデル時代の写真(体脂肪率2%)がすごかってです。

筋肉バッキバキ。ちなみに今の体脂肪率は12%とのこと。これでも結構すごいのでは? 

 

今週はいろんなことを学べた週でした。

でも、まろやかくんや先生のようなキャラがたったひとたちもちゃんと出てきて、とても学べた&おもしろかった。

セレブを扱ってキャーキャーさわぐ週もおもしろいのですが、こういった週もいいですよね。

 


デジタル漫画のテクニック―comicoスタイルを学ぼう―