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マツコ会議 K-POPアイドルになりたい十代女子が通う大阪のダンススクール

う~ん、なぜ韓国でアイドルになりたいんだろう。

まずはその点が疑問です。ここ数年、韓国アイドルの奴隷契約ってかなり話題になったはずなのに。

そういったニュースに敏感なはずの十代が、あんなに大勢集まって韓国デビューを目指すべくダンスを習っているなんて・・・

ちょっとわからない世界でした。

それはさておき、今週の取材ディレクターは千葉さん。千葉さん、ひさびさの登場です。

なぜご無沙汰になったのか。それは千葉さんが通風を患っていたから。

そのため取材はひかえ、デスクワークを行っていたとか。早く良くなるといいですね(マツコもそう言ってました。通風ってなによって突っ込んだ後に)。

ということで、ダンススクールですが、先生は韓国でバックダンサーをしたり、アーティスト(KARAなど)の指導もしていたとか。

この女の先生が、なかなかに厳しい。鬼の形相で生徒のダンスをチェックです。何人もの生徒がまとめって踊っているのを見て、ずれてる生徒を瞬時に把握。

そして、厳しく指導してました。生徒も先生も真剣です。緊張感高めな学校です。みんな本気なんですね。

生徒さんたちのなかにはEXILE系のダンススクールに通い、コンサートにも出た、みたいな子もいました。

話を聞いていると、みんな小さい頃からダンスをしていましたね。

世代の違いを感じます。小さい頃からダンスって・・・アラフォー世代にはいません。

みんな小さい頃の習い事なんて、水泳、公文、そろばん(これは古いか)、バレエ、ピアノ、めずらしくても空手・テニスぐらいです。

そんなふうに小さい頃から踊ってるみんながなぜこの学校を選んだかというと・・・

個性を重んじる日本のダンスより、皆がシンクロしてそろうことに重きを置く韓国のダンスがやりたい! ということでした。

キャラを求められる日本のアイドルより、ダンスで認められる韓国のアイドルのほうがいい、みたいなコメントをしていた子もいました。

みんな、いろいろ思うところがあるようです。

生徒のなかには、なんと元プロ野球選手の藪さんの娘さんも。

父親が得意なことを職業にしている姿をみていて、自分もそうなりたいと思ったそうです。

いい話~。

こんなふうに娘に尊敬されて、生き方の見本のようなものを見せられる父親っていいですね。薮さん、太っちゃったキャラとしてテレビに出ていることもありましたが、素敵っす。

実際に韓国でオーディションを受けている生徒さんもいましたが、ダンスの試験はパスできても、歌の試験で落ちたり、いろいろハードルが高そうでした。

といっても、皆が皆、歌って踊るアーティストを目指しているわけではなく、ダンサーを目指している子たちもいました。

韓国ではダンサーとして有名になっている方もいるようで、そのあたりの事情は日本とはちょっと違うよう。

日本の場合、歌手とセットでデビューしているダンサーで有名になる方はいますが、バックダンサーとして名をはせる人はいないですもんね。

振付師で有名になる人はちょこちょこ出てきますが。

ところで、ちょっと気になったのは生徒たちのメイク。

韓国っぽいメイク(ピンク色っぽくぼかした白塗りにどぎついほどの真っ赤な口紅)をそろってしていました。

あれ、日本人には似合いません。

白っぽいベースをピンクでぼかしているから、輪郭がぼわっとして膨れて見えるし(シャープさゼロで太ってみえる。小顔は意識するのにデブ顔に見えてもいいの?)、口紅の色もビビッドすぎて、たぶん実際より頭が悪くみえる(ベースが白っぽいと日本人は志村けんのバカ殿を連想しちゃうんだよ)。

女としてのハードルが低く見えるし、もっとはっきりいうと股が緩んでるようにみえる。

男を引き寄せるメイクとしては成功してるのかもしれないけど、「そんなつもりじゃないもん」というなら止めたほうが・・・

このメイク、三十代以上には不評なのに、十代・二十代の女子は好んでしますね。

でも、それも仕方ない。オシャレとか文化ってそういうものです。世代によって好みが分れる。

同年代の男子にとっては、これがかわいかったり、清純だったりするかもしれないので、あまり言っても藪蛇か。

ただ、酔っぱらった五十代のおっさんとかをこのメイクをして相手にしたら、「なんだ、おい、商売女みたいだな。ガハハハッ」みたいな感じで突っ込まれる可能性大なので気をつけてね(そんなおっさん相手にしないか)。


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