きみがこころに棲みついた ついに下着モデルまでさせられる吉岡里帆
向井理に完全にコントロールされ、追い詰められていく吉岡里帆。
今週はなんと会社の下着発表会の際にモデルをさせられます。
過去には「女と別れるから」とストリップさせられ騙されているのに、どうしてまた言うことをきいてしまうのか。
謎な主人公です。
共感できないし、見ていてがんばれとも、早くいい状況になってほしいとも思えない(ただ、これ以上だらだらといじめっぽいシーンを見たいとも思えない)。
男運がないなら自分ひとりで生きていける力を身につけないと、という感じで見てしまう。
最近は暗い要素をとことん排除したドラマだったり、勧善懲悪なドラマだったり、リアルとはほど遠いドラマが増えました。
これはリアルなドラマを作ると、暗い、めいると批判が出て数字が伸びないからです。
だからって、暗い要素をバンバンぶち込んでくるこのドラマがリアルかってゆーと、リアルとはほど遠くなっている。
暗いうえにリアル感がないということになれば、どういった視聴者層をターゲットとしているのか。
「あり得ないよねー」と会社やSNSで話題になることを狙っているにしても、ここまで陰湿だと笑い飛ばせない。
今週は向井理の闇についても触れられていました。
どうやら虐待父を向井理(息子)か母親が殺してしまっている様子。
向井理が殺し、母が代わりに刑務所に入っていたのか、虐待される向井理を見かねて母親が虐待父を殺したか。
このあたりが今後の課題です。
あと、向井理が桐谷健太を本格的に敵視しはじめました。
あの怒り方を見て、向井理のキャラがしっくりこなかった理由に気づきました。
向井理のキャラって、ヒステリックな女みたいな感じになってしまってるんですよね。
暴力はありますけど、それをのぞくと陰険でじめじめしている。
怒り方も着火型でヒステリック。周到なようで感情的です。
冬彦さん的な怖さがない理由は、不気味さや特徴がないのではなく、女性的な要素が多すぎるからでしょう。
あと、吉岡里帆が下着モデルでステージに出て途方にくれているのを桐谷健太が助けたりしてましたが、あそこのシーンのひどさというか、リアル感のなさってどうにからなかったのでしょうか。
違和感が、なんてもんじゃなく、企業の発表会なのに質の悪い学園祭みたいな展開になってました。
普通の会社なら大激怒ものです(吉岡里帆がモデルで出るところからリアルではないけどね)。
最後に桐谷健太の元カノ(?)の中村アンが登場。
中村アン、健康的でさわやかできれいです。
他の出演者が軒並みジメジメしてきたので、すかっと明るいキャラ&見た目の中村アンに救われた感じ。
こんなの絶対(桐谷健太は)こっちに行くだろうって感じなんですが、ドラマなのでそうはいかないんでしょうね。
↓↓もうちょっと明るさがほしい↓↓