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賭ケグルイ イっちゃってる演技がうまい森川葵が目立ってしまい、主演の浜辺美波の存在感が薄い

初回、めちゃくちゃ面白かったです。

深夜ドラマ、マンガ原作、内容は金持ちの子女が集まる学校での博打ということでリアル感はゼロですが、この設定がわかるとリアル感は求めないので、それはそれでオッケー。

異次元な設定をメインキャストの高杉真宙が説明していってくれるのが第一回目の内容でした。

高杉真宙は森川葵に賭けで負け、いきなり「ポチ」扱いになってしまい、周囲にいじめられまくりながらも、このドラマの設定をちゃんと伝えてました。

わかりやすかった。

初回では、転校生の浜辺美波をギャンブルが強くクラスを取り仕切っている森川葵が食いつぶしてやろう(賭けで)としたところで終了。

次回は浜辺美波が逆襲するんでしょう。そんな予想がつく展開。

でも、扱っているのがギャンブルだからか、演出がうまいのか、引き込まれる。

三十分と短いこともあって、あっという間に終了します。次回が見たくなる。うまい。

初回では、森川葵のイっちゃってる演技が印象に残ります。

あーゆー極端なキャラっておいしいのかもしれませんが、それは演技がうまければの話。

森川葵の場合は問題なしでしたが、浜辺美波の狂気(っぽい)演技はいまいちのように感じました、初回では。

今後はわかりませんが。

でも、初回を見た限りでは、メインの浜辺美波、高杉真宙より、周囲の森川葵や矢本悠馬のほうが存在感があり、演技力も圧倒的に高いんですよね。

高杉真宙はあんなにイケメンなのに、うだつが上がらない感じ、いじめられる感じを好演してましたが、森川葵や矢本悠馬に比べると薄い。

電影少女でも、ヒロインより飯豊まりえのほうが印象にのこったし、脇役をメインが喰うような傾向が、深夜ドラマでは今後強くなっていくんでしょうか。

あと、賭けの種類やルールも独自のものが仕込まれていて、そのなかにしっかりいかさまをねじ込んでいたり、引き込まれる内容でした。

高校生が学校で博打をやりまくっていたり、その博打の結果で校内の序列が決まっていたりという変わった設定だけでなく、行われる賭けの内容についてきちんとした設定がされているのが何より良かったです。

あそこがしっかりしてなかったら引き込まれないと思う。

学園ものということで、今後多量のキャラが投入されてくるのでしょう。

それをギャンブルの強い浜辺美波がなぎ倒していくんだろうなと予想はつきますが、その対戦のひとつひとつがおもしろそうなので、次回以降もチェックします。

 


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