奥様は、取り扱い注意 ここでも霧島れいかが登場。金か愛か、普遍的な問題に焦点をあてた回
さて、今回のテーマは、愛か金か。
よくあるテーマです。こすられまくってきたテーマ。
ゲスト出演しているのはパパ活でも大活躍の霧島れいか。
いいとこの奥様を演じます。
霧島れいかはセレブ奥様。しかし、悩みがあるようで綾瀬はるかに相談をもちかけます。
実は余命いくばくもない霧島れいか。
昔、大学のころに付き合っていた男性に会いたいと綾瀬はるかに相談。
綾瀬はるかは男性を探すことになります。
綾瀬はるかは昔の仲間、ハッカーの西尾まりに相談。
主婦になった綾瀬はるかを不思議がりながらも、仲間としての絆が強い西尾まりは男の居所を探り当て、綾瀬はるかに教えます。
出てきた男は借金まみれの完璧なろくでなし。
それでも霧島れいかは男と会い、最後には今の生活をすて、男との暮らしを選びます。
この結果はちと理解するのは苦しいかも。
いくら余命幾ばくも無いとはいえ、いまさら苦しい生活にセレブ妻が飛び込むか。
でも、愛か金かで金を選んだけど、やっぱり後悔するという点はちょっと納得いきます。
お金があっても、みじめだったり嫌な思いはするもんです。
そんなとき、お金はあるけど・・・とか、お金を選んだばっかりにこんな・・・と思うのは当たり前。
まあ、どっちを選んでもこういった恨み言は出てくるんでしょうが。
若い頃は「金でしょ、金」とかって一直線に思えますが、年をとってくると、そればっかりでもないと思えてくる。
お金があっても、嫌な思いは避けられなかったり、埋められない気持ちが出てきたり、お金が無敵でないことを知ります。
愛を選んでもそうなるんだからとお金を選ぶのもやっぱり悪くはないと思うけど・・・堂々巡りですね。
結論としては、選べるほうを選ぶしかないということ。
ドラマだと二択みたいになってるけど、現実は一択なので。
愛か金かで迷える人なんて一握りです。
たいていのひとはどちらかしか選べないから、その人生を恨んでるってケースがほとんど。
ドラマで扱うと華やかだったり哀愁のあるテーマですが、現実的な話をすると身もふたもない話ですよね。