いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

有吉ジャポン 外国人観光客バブルに沸く大阪。それより、ガンバレルーヤよしこの電気ビリビリリアクションのほうがおもしろかった

有吉ジャポン、ふざけた内容ですが、めちゃくちゃ一生懸命作られていると思います。

夜よりな情報のみでなく、料理のレシピ、有吉とゲストたちのおもしろトーク、そして有吉文庫(コミケ本の中からおもしろいものをピックアップ)などのコーナーまで設け、時間いっぱいいっぱいまで視聴者を飽きさせないように作られています。

チャンネルはぜったいに変えさせないぞという意気込みを感じる。偉い。地味で堅実な努力を感じる。

なんでもかんでも突っ込んでいる感やぶれてる感も正直ありますが、とにかくいろいろぶっこんででも数字をとれという執念を感じる。

なにが視聴者に響くかわからない昨今、これはもう仕方ないのかもしれません。

それより、そういった(無茶な)努力をしっかりしている姿勢を評価したい。

ということで、今週まず最初に取り上げていたのは、バブルにわく大阪。

どうして大阪がばぶっているかというと、それは大量にやってくる外国人観光客の恩恵。

安い宿泊所から、そうでないホテルまで、外国人でいっぱいだそう。それで街の景気がいいそうです。東京より安くて個性的な大阪の街が人々をひきつけているよう。

京都とか神戸にも近いですしね。京都で泊まるより、大阪で安く泊まって観光するほうがトータルで安いということで、京都観光客も大阪に集まっているらしい。

これは潤います。

観光客がおもしろがっている場所として意外な場所がとりあげられていました。意外でもないのか。

それは激安スーパー、玉出。安さだけでなく、派手なお店の内装なども受け、外国人を引き寄せているそう。

大阪チックなデーハーな内装がインスタ映えするそうです。東京から行った日本人ならその派手さに驚くでしょうが、外国人からしたらおもしろいようです。

大阪の派手さって外国人寄りなのかもしれない。だとしたら、大阪に皆が集まるのも納得です。

東京はこざっぱりしすぎなのかな。でもって、京都みたいな趣はないし、中途半端なのかもしれないですね。浅草とか一部の個性の強い観光地以外はこれからは旅客は減るかもしれませんね。

スタジオトークでいじられていたのは鈴木紗理奈。

紗理奈の情報が満載だったのに、有吉たちは全くこれを無視。紗理奈の隣の薬丸の娘に質問が集中します。

それでも紗理奈の情報(VTR)は流れ続けます。紗理奈のレゲエライブの様子も流されますが・・・

ノブコブ吉村「これ、逮捕前の映像でしょ?」

紗理奈「クラブのイメージが悪くなる」

紗理奈、いじられまくりです。でも、おいしかったはず。鈴木紗理奈ってまだまだおもしろいですね。長くテレビに出てるのにこれって結構すごいことです。

納豆レシピなどをはさみ、番組は終了かと思っていたら、最後にまだちゃんとしたコーナー(有吉文庫)をぶっこんでいました。

ちゃんと隅々まで具がつまっているたい焼きのような丁寧な番組作り。えらいなあと思いました。

このコーナーで押すと電気が流れる電卓を扱っていたのですが、それを試したのはにこるんとガンバレルーヤ、よしこ。

にこるんのリアクションもかわいかったのですが、おもしろかったのはよしこ。

恐れながら、恥ずかしながら、スイッチをポチ。電気が流れます。

「きゃっ」

意外と高い声を出し、電卓を放り投げるよしこ。女性的な側面を披露しながら笑いもかっさらうという芸人の鏡のようなリアクションで番組は終了。

この番組、ゲストのチョイスも絶妙ですよね。

 

♪ルネッサーンス


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