広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」 中村ゆりかみたいな女子高生があんな地方にいたら目立ってしょうがない
中村ゆりかが地元(広島の片田舎)の高校生で出てるんですが、あんなに目立つ子があんな地方にいたら、すごい人気者になるか、いじめの対象になるかどっちかです。
川口春奈が結構な田舎の出身らしいですが、あんな美人が田舎にいたら目立って目立って目立ったことでしょう。
本人は居心地が悪かったに違いない。
さて、ドラマの内容ですが、と~~ってもマイルドです。誰も傷つかない、傷つけない内容。
さすが地方ドラマ。お手本のような穏やかさです。
でも、そのせいか内容に起伏やひっかかりポイントはなく、見てたら終わっちゃったって感じ。
麻婆豆腐でもカレーでも激辛しか人気にならない昨今。
こんなにやさしいテイストのドラマは人気にはならないと思うのですが、でも、いいのです、それが地方ドラマ。
地域で盛んな(んだろうね)神楽をテーマに扱っているというか、これを扱うためのドラマなので、これでいい。
あらすじです。
母、大塚寧々が離婚し、大塚寧々とともに母の実家にやってきた女子高生の葵わかな。
父親のことも嫌いではないので、東京から離れたくはなかったのですが、母のために渋々広島へ。
でも母には不満をぶつけることもなし。
葵わかなの死んだ祖父は、母の実家周辺で盛んな神楽の名手だったということで、高校で神楽を舞うクラブに誘われます。
最初は反発していた葵わかなですが、中村ゆりかなどの誘いもあり、神楽を踊ることに。
その楽しさに目覚めていきます。
新しい生活の中で楽しみややりがいを見つけた葵わかな。反対に大塚寧々は腐った毎日を送っています。
しかし、神楽を頑張る娘を見て、大塚寧々も「このままじゃいかん」と気持ちを立て直していきます(具体的な行動とかセリフはないが)。
ざっとそんな内容。
大塚寧々が相変わらずアンニュイな感じで「母」とも見えるし、「女」でも通るし、不思議な感じ。
あと高校生役で加藤諒が出てましたが、あれは年齢的にさすがに無理があるだろう。
地元の元気な高校生、中村ゆりかと一緒に行動してましたが、加藤諒単品で見ると制服が違和感あったりして気になるのですが、二人で居ると「まあ、そうか・・・」と納得いくところも。
集団にするって大事ですね。
最近は20歳超えた俳優女優がみんな高校生をやって胸キュン映画をやってますもんね。
あれも単品でみたらコスプレですが、集合ですることで、「高校生」ってことにしている。
質より量ではないですが(ぜんぜん意味が違う)、集団にすることでうまれる雰囲気ってすごい(ある意味怖い?)です。
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