SRサイタマノラッパー 今週は家族の物語。安藤サクラ、山田真歩、黒沢あすかなど、見たことのある女優さんたちが多数登場
野村周平の出番は終了し、メジャーな俳優さんが姿を消していたサイタマノラッパー(皆川猿時さんはそこそこ有名ですが)。
今週は安藤サクラ、山田真歩、黒沢あすかなど、「この人、見たことがある」といった感じの女優さんたちが登場し、再びメジャー色が強くなりました。
安藤さんは見たことがあるどころではなく、有名ですよね。
山田真歩さんですが、最近ほんとにいろんなドラマによく出演されてます。
あなたのことはそれほどでは、波瑠と同じ陶芸教室に通う既婚の生徒さん、架空OL物語ではバカリズムの先輩OL。
これまでにもちょこちょこ出ていた方かもしれませんが、ここのとこ顕著に目立ってきた感じです。なぜ?
山田さんですが、ちょっとさばさばしたしゃべり口で、先輩的なポジション、年上的な感じ(姉御というほどは強くない)がしっくりはまります。
この人、元OLさんかもという一般人臭が強いのも、山田さんの強みになっています。
「こーゆー人いそう~」ってところにすっぽりはまるんですよね。今後もいろんなものに出てくる方なんだと思います。
で、あらすじです。
拉致られているマイティ。
皆はマイティを心配しながらも川崎に向かいます。
家出中の山本舞香は青森の実家に連絡。母と和解し、料理を勉強したいと伝え、賛同してもらいます。
川崎についたイックたちは、ライブ会場前で運営スタッフ(黒沢あすか)に出会い、舞台にあげてもらいます。
ここで皆川猿時のスイッチがオン。
自分もライブに出たいといいはじめ、山本舞香も巻き込み、マイティが戻ってきたら五人でステージに立とうという流れになります。
一方、拉致られているマイティですが、なんとかイックに連絡をとり、ライブには行くと伝えますが、脱出はできません。
イックは結婚式を控えた妹に連絡。式に出れないことを改めて謝罪し、ゆるしてもらいます。
マイティを拉致っている連中にトラブルが発生し、なんとか脱出できたマイティ。
通りがかった車を止め、川崎まで連れて行ってくれと懇願しますが、運転手は拒否します。
しかし、同乗の女性たち(安藤サクラと山田真歩)がショーグンを知っていると言い出し・・・つづく。
今週は家族の物語でした。
山本舞香が実家の母親と話すシーンは、強いセリフはないんですが、いい雰囲気でしっとりしてました。
方言っていうのが効果的だったのかもしれない。
あと母親が居た場所が田舎の昼間の薄暗いスナックっていうのも「しんみり」効果が高い。
謝罪の気持ちと妹への思いをラップで伝えたイック。
ラップに馴染みがないので、その分ちょっとひいてしまうんですが、きちんとオチていて、家族との関係修復もまとまっていました。
今週もラップ率が高く、その部分についてはちょっと馴染めないんですが、それを割り引いても楽しめる内容です。
サイタマノラッパーって何がすごいって、一話完結の物語ではなく、「ライブに出る」ということを追ったドラマなのに、一話一話がよくまとまっているんです。
話も複雑じゃないので、途中参加でも楽しめるし。
ちょこちょこメジャーな人も出てくるのも楽しみのひとつ。
最終回、マイティはライブ会場に着けそうだし、きれいにまとまりそうですが、どうなんでしょう。
来週も楽しみです。