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女囚セブン(最終回) 長台詞をこなす剛力彩芽&小悪党がぴったりの高嶋政伸

女囚セブン、最終回です。
話をまとめるためにありえない展開のオンパレードとなりますが、そこはご愛嬌。
 
いろんな内容をぎゅっとまとめた感じで、スピーディーな展開が楽しめました。
とゆーとこで、さっそくあらすじです。
 
過去の女囚(しずちゃん)の脱獄の失敗例を活かし、見事脱獄に成功する六人。
先に外に出ている山口紗弥加が合流し、七人が集まります。
 
捜査をかく乱するために、トリンドル玲奈と橋本マナミ、木野花、平岩紙は家族のもとへ(平岩さんの場合は家族というには微妙な感じでしたが)。
会いたい人たちと再会した後に、高嶋政伸の追手に捕まります。
 
剛力ちゃんと安達祐実は、梶芽衣子らが集めた高嶋政伸の悪事の証拠(お座敷で集めた会話の録音)を受け取りに行きますが、そこはすでに高嶋さんの手がまわっていて、証拠は消されています。
 
それでも剛力ちゃんと安達祐実は高嶋さんのもとへ向かいます。
 
山口紗弥加は梶芽衣子と会い、剛力ちゃんと高嶋さんのDNA検査の結果(二人は親子でした)を渡した後、剛力ちゃんらと合流します。
 
山口さん、剛力ちゃん、安達さんの三人は高嶋さんの本拠地に入り込みますが、剛力ちゃん以外は拘束されます。
 
剛力ちゃんが高嶋さんの部屋に向かう途中、梶さんと会います。
DNA検査の結果を剛力ちゃんに「切り札」として渡し、梶さんは剛力ちゃんを見送ります。
 
いよいよ高嶋さんと対峙する剛力ちゃん。
 
高嶋さんの過去が紐解かれていきます。
崇高な理念をもち政治家を目指した高嶋さん。
 
その横には聡明な芸妓(剛力ちゃんの母)がいましたが、高嶋さんはのしあげるために剛力ちゃんの母を捨てます。
 
志を忘れのしあがっていく高嶋さん。もはや自分が変わってしまったことにも気づきません。
 
そんな高嶋さんに剛力ちゃんは、自身が娘だということを示します。
 
自分の娘に濡れ衣を着せたことを知り、高嶋さんは崩れ落ちます。
 
今後は仲良くやっていこうと言う高嶋さんですが、剛力ちゃんは、自分で罪を償えとその場を立ち去ります。
 
このことがあり、高嶋さんは罪を自供し刑務所へ。
刑務所では元大臣ということでいじめられます。
 
そして、七人は再び塀の中へ。
脱獄前の生活に戻ります。
 
ラスト、剛力ちゃんと高嶋さんの二人っきりの結構長いシーンがありました。
剛力ちゃんは長台詞をこなしていて、意外なほどうまかったです。
 
剛力ちゃん、こーゆー場面もこなせるなら、ドラマばかりに出てなくて、舞台とかもやったらいいのでは? と思ってしまいました(それとも既にやってるのかな)。
 
今回のドラマで思った以上に演技ができることを証明したのだし、今後は活動の幅がひろがるといいですね。
 
ごり押しとさんざん叩かれた剛力ちゃんでしたが、今回のドラマでそういった評判もだいぶ覆せたのではないでしょうか。
 
あと、最終回で目立ったのは安達祐実。
安達さんの見せ場もあったのですが、さすがにうまかったです。
キャリアを感じさせました。
 
本編とは関係ないんですが、最後の最後にクランクアップの様子も流れていました。
 
梶さんが「元気でね」と声をかけていた(相手はたぶん剛力ちゃん)のが印象的でした。
 
剛力ちゃん、なんとなく年配の俳優さん、女優さんにはかわいがられそうです。
 
女囚セブン、最終回まで楽しく見られました。
この枠って、ほんとにおもしろい作品が多いです。
 
次のドラマは、山崎育三郎と高梨臨がメインでやるようです。
おもしろくなりそうです。山崎さんは演技力は抜群ですしね。
 
高梨さん(この人ってすごい美人ですよね)は、この枠でやっていた不機嫌な果実にも出てましたよね。
今回はどんな役をやるのでしょう。
楽しみです。