女囚セブン 明かされていく木野花の罪。二転三転する内容が面白い
今週の女囚セブン、これまでで一番シリアスで、内容もちょっと複雑でした。
でも、その二転三転する感じが面白かったです。
今週、剛力彩芽に近づくのは木野花。
このドラマでは演技力を評価されている剛力ちゃんですが、木野さんとやりあうとさすがに(演技力が)見劣りしてしまいます。
それでも、剛力ちゃんにとってこの役は結構なはまり役、出世役になると思います。
ということで、今週のあらすじ。
心ここにあらずといった態度を頻繁にみせ、周囲の女囚たちから心配される木野さん。
また、ボケたような発言も目立ちます。
老老介護に疲れ、病み、年老いた夫と夫の姉を殺したとされている木野さん。
「もう一人殺した」という発言までして、周囲を心配させます。
しかし、これはすべてお芝居。
ボケたような態度をとり、自分を責める姿をみせ、刑務官のドウメキにも自分をいじめさせ、剛力ちゃんの同情をひき、「黒革の手帳」の場所をはかせようという作戦でした。
黒幕に、剛力ちゃんが黒革の手帳を使って大物たちをゆすろうとしていると聞いている木野さん。
剛力ちゃんをかなりの悪人と誤解しています。
また、実はドウメキも黒幕に弱みを握られ、木野さんの手下となって動いていたのです。
まずは木野さんの罪を明らかにしていく剛力ちゃん。
木野さんは、介護に疲れ夫を殺してはいますが、夫の姉に関しては殺していません。
夫の姉と心中しようとして、木野さんだけが生き残ったのです。
老老介護で病んだ木野さんに非はない、悪いのはこの国(の介護制度)だと剛力ちゃんは説諭しますが、他の女囚とは違い、木野さんは簡単には落ちません。
しかし、それは剛力ちゃんを悪党だと思っているから。
剛力ちゃんは自分の敵とする大物の名前(高嶋政伸)を木野さんに耳打ちします。
そして、黒革の手帳にはその人物の不正の証拠があると教えます。
その人物が自分を操っていた(木野さんの息子や孫に便宜をはかり、剛力ちゃんのことを調べさせていた)人物と一致していることで、木野さんは自分が騙されていることを知ります。
剛力ちゃんと一緒に戦う決意をした木野さん。
剛力ちゃんの味方になっていない同室の女囚は、山口紗弥加のみになりました。
そして、高嶋政伸の指示で木野さんが調べていたのは、剛力ちゃんと山口さんだったのです・・・つづく。
やっぱり山口さんは大物でしたね。
来週は山口さんの回です。楽しみ。
なんとなくですが、剛力ちゃんは高嶋さんの娘なのでは?
それを知り、剛力ちゃんを殺めようとすることをやめ、高嶋さんは罪を認めて・・・といった展開も予想されます。
さて、どうなんでしょう。
少しずつ複雑になってきた女囚セブン。来週もチェックします。