マツコ会議 彼女の浮気を見抜き、食材を見て最適なカレースパイスがはじき出せる! 高IQ集団メンサのオフ会
今週のマツコ会議は新橋で行われていたメンサのオフ会を取材。
メンサとはIQ上位2%の人々が所属する会、だそうです。
1946年にイギリスでつくられ、全世界にひろまったらしい。
2%=100人に2人という計算になりますが、メンサ会員ってあったことないですよね。
マツコもそう思ったようで、見たことねえんだけどと発言してました。
おそらくですが、100人居たら2人がメンサの会員、ではなく、IQ上位2%のレベルの人だけがメンサに入れるってことなんでしょうね。
だから、メンサの会員って1000人に一人ぐらいなのかもしれません(実際のところは知りませんが)。
メンサ会員になるには、試験があるそうで、その参加費は一万円だとか。結構お高い。
その試験を受けるチャンスは三回だそうです。IQってあまり変わらない(加齢で)ということで、三回までだそうです。
メンサ会員って言いたい! と思い試験を受ける気持ちってわからなくないけど、なんだろう・・・受かるはずもないから、まったく興味がわかない。
ということで、メンサ会員のお話しでおもしろったものをピックアップ。
・元カノの浮気が見抜けた
嘘をつくパターンみたいなものを記憶して、彼女にあてはめ、彼女が二股をかけていることを見破ったそうです。
いろいろ質問して嘘をあぶり出したんでしょうね。
頭はいいんだろうけど・・・なんだろう、すさんだ関係。
彼女にする前に、どういう人間かを徹底的にリサーチすれば良かったのに。
そういったところで頭の良さを活かしたほうが良い。
・食材を見ただけで最適なカレースパイスがピックアップできる
記憶力や情報整理術にたけているんでしょうね。
膨大な数のスパイスを覚え、その特性を覚え、マッチする食材を覚え、組み合わせから出る弊害、もしくは利点を頭に叩き込む。
そして、それを引き出せる。
頭がいいってひとことで終わっちゃうけど、でも、すごい能力には違いない。
難しい研究とかじゃなくてカレー(料理)に頭の良さをいかしてるって、なんかいいですね。素朴。
・円周率を50桁以上覚える
これを披露してくれた男の人のすごさはいまいち伝わらなかった。だって、正解かどうかわからないから。
番組スタッフ(東大卒の女性)が50桁までは覚えてたようで、50桁までは正解していたとのこと。
すごい、ただの数字の羅列を何桁も・・・
ちなみに、この男性が円周率を延々語ってたときに、奥に映っていた男性がうなずいていたんですが、おそらく彼も覚えていたんでしょうね。
頭がいい人って、いるところにはいるもんですね。
・共感覚で文字に色がついて見える
こうった能力があるそうです。
目がちかちかしそう。文字なんて街中にあふれてるし。
マツコも思ったようで、そういった質問をすると、小さな頃からなので慣れていると共感覚を持つ女性は答えてました。
ただ、「あ」なのに緑がついていたり、共感覚で感じる色と明らかに違うものが文字を彩っていると気になるとか。
う~ん、まったく共感できない感覚。
共感覚っていっても、人とは分かち合えない感覚ですね。
文字に色がついて見えるってことで、記憶しやすくなり、記憶力にはつながるかもとおっしゃってました。
それはあるかもしれませんね。
しかし、文字に色が・・・という話は受け入れられますが、頭の上にろうそくが見えて、残りの命の分量が見える、とか、からだの悪い部分が影になって見える、とか言ったら一発で不審者扱いになりますよね。
まあ、それは仕方ないか。
似て非なるものかと思ったけど、根本的に違うわ。
今週、マツコの一般人への突っ込みが弱かった感じです。
へえと感心したり、理解できないわ~というリアクションは多かったのですが。
やっぱり頭が良すぎると、ちょっと一般の人とは感覚が違う感じで、ツッコミどころもなかったように見えました。
人口上位2%のIQの高さを持つ人を集めたメンサの人たちを見ていて思ったのは、みんな感じがいいなということ。
ちょっと中途半端に頭がいいとかって馬鹿のほうが能力を鼻にかけて、人を馬鹿にしたり意地悪だったりするんですよね。
ほんとに地頭がいいひとたちは、性格もいいのでは? と思わされた今週のマツコ会議でした。