ハロー張りネズミ 最終回で徳川埋蔵金を発見! ラストに野田洋次郎もゲスト出演
ハロー張りネズミ、視聴率もいまいちだったし、話題にもあまりなりませんでしたが、結構おもしろかったです。
DVDレンタルとか伸びそうなんだけどなあ。どうなんでしょう。
内容は基本POPで、でもときには重い人間ドラマを織り込んだり、ときにはお化けネタを扱ったり、推理もの(殺人絡み)をあつかったり、幅はひろかった。
それが楽しめるか、毎回違うテイストが楽しめないか、そのあたりは好みがわかれたかも。
さて、ラストは徳川埋蔵金を探し当てるって内容でした。
んな、あほなって内容でしたが、探しあてました。
一話にまとめていたので、謎ときも嘘みたいにさくさくと進み、それが小気味いいと感じるか、嘘っぽい、軽すぎると感じたかは視聴者次第。
いまはみんなじっくり見たりするのが苦手だから、これぐらいさくさくのほうがいいんでしょうね。
昔のドラマだったら二話とか三話でやった内容です。
結局、依頼者の意向で堀り返しはしませんでしたが、一部をこっそりいただき(盗みですね。依頼料はもらっているので)、事務所の再興に使うぞってなことで終了(この依頼前は倒産寸前だった)。
ハッピーエンディングで、野田洋次郎がいきなり歌をうたいにくる(エンディングを担当していた)というかる~いラストでした。
まあ、こんな感じで終わるでしょうね。
毎回だいたい一話完結で進むのですが、蒼井優が霊能力者でお化けを倒す内容のときは二話だったか三話だったかやってましたね。
あのくだりが一番おもしろかったです。
蒼井優ってうまいしね。
CGとかも結構こっていて、ほんとにちょっとホラーで怖かったし。
ちなみに内容はマンガ家の一軒家のなかの柱にお化けがのりうつっていて、それがその家の娘(霊能力が強い)と交流しちゃって大変、蒼井優が解決するって内容でした。
瑛太の影がうすかった。
その後もちょいちょい蒼井優は出てましたね。子だくさんシングルマザーの役で。
レギュラー出演者のなかでは、山口智子と深田恭子が印象的でした。
深キョンはすごい。何やっても深キョン。あれぐらい崩れないとひとつの立派な技ってゆーか、キャラです。
それが不愉快じゃないし。
何をやってもはまる名女優って感じではないかもしれないけど(でも、うまい女優さんでもやっぱり得意不得意はあるしね)、深キョンはあれでいいよね~って毎回思う。
見てたいもん、深キョン。
同じようにキャラの濃い山口智子。
古臭い、変わらない、なにやっても同じと最近ドラマに出るたびに批判がでますが、「そうかなあ、やっぱりおもしろいけどな、この人」って思ってしまいます。
好きってゆーのもあるんでしょうが、でも、そんなにたたくほどキャラが濃いとか個性的ってわけでも。
変わらないってことがもてはやされる女優さんもいるのにね。
たたかれるのがかわいそうです。
素敵じゃん、山口智子。若々しいし。
ドラマでも江戸っ子(?)な感じの探偵事務所所長がはまってました。
元祖サバサバ女優だしね。
ハロー張りネズミ、DVDレンタルや配信で人気が出て、パート2やスペシャルができたらいいなと思います。