いい年なのにテレビっ子!

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夜の巷を徘徊する マツコ、鶯谷で若者と飲む

今週のマツコの夜の巷を徘徊するはめずらしい展開になりました。
マツコが若者三人と中華料理屋でがっつり飲み、語らい合います。
 
街を歩きながら、いろんな人と交流していくのがこの番組のレギュラーな感じなので、今週は明らかにイレギュラーな展開。
これはこれで新鮮&面白かったです。
 
舞台は鶯谷。
山手線の中では乗り降りする人が最も少なく、最もダサい駅にも選ばれたこともある鶯谷駅周辺を徘徊します。
 
といっても、わりとすぐに出会った若者と飲みに行くので、今週は街の案内というか、紹介はほぼ皆無。
 
友達を待っていた二十歳の大学生男子とマツコがしゃべっていると、友達二人(二十歳の大学生の幼馴染み)が登場。
 
この三人の一般人とマツコが中華料理屋(ジャッキーチェンのサインが飾ってある店だった)で飲むことに。
 
15年ものの紹興酒に若者が「うまい」と感動していました。
紹興酒はやっぱり寝かせたほうが美味しいとマツコが言ってました。
そうなんですね。ワインとかじゃなくても、やっぱり年数が経っているほうがいいんですね。機会があれば、年代物の紹興酒にチャレンジしてみたいと思います。
 
さて、三人の若者の中で個性的だったのは、ところどころでやたらと声の通りのいい若者。
 
その若者の単語使いも変わっていたんです。
「峻烈」(だったかな?)など、やたらと古い単語を使う彼は、北方謙三の大ファンだということで、「それでか」とマツコを納得させてました。
 
小説で読んだ単語をちゃんと日常使い(それも正しい意味で)できるなんて、簡単なようでなかなか難しいことです。
 
この若者、友達への突っ込みも的確でおもしろかったです。
マツコも気に入ってました。人の好かれるタイプの若者でしたね。
 
鶯谷周辺が地元だという(一人は竹ノ塚でしたが)三人、礼儀正しく明るく、さわやかでした。
マツコが三人を見送りながら「かわいい」を連発してたのも納得でした。
 


東京最後の異界 鶯谷