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マツコ会議 キャバ嬢もついに派遣の時代。福岡、中洲のキャバ嬢派遣会社「ティアラ」

キャバ嬢もついに派遣ですか。昼の世界も夜の世界も大変です。
 
福岡の中洲にはすでに30社以上のキャバ嬢派遣の会社があるそうです。結構、制度として定着してますね。
 
その中の「ティアラ」が今週の舞台です。
ヘアメイク、ドレス、靴、これらはすべて無料。
働く方たちはメークをしてもらって派遣先(お店)へ向かいます。
 
社内にある広々としたメークスペースでお話を聞きます。
 
最初にお話を聞いた二人組のうち、一人の方は普段は宮崎でホステスをされているということ。
時給は福岡のほうが断然いいそうです。
 
派遣先は日によってバラバラで、ヘルプで渡り歩いてる感じだそう。
 
「万年ヘルプ嬢」
ご自分たちのことをこんなふうにおっしゃってました。
 
マツコ「なんだろう。ちょっとやらしいわね」
 
たしかに。なんででしょう。語感がちょっと・・・
 
お店では派遣とは言わないから、派遣か在籍(派遣ではなく、そのお店で働いているキャバ嬢)かはお客さんにはわからないそうです。
 
もう一人の方は「借金を返すために」働いているとのこと。
 
この方、16歳で家を出て、旅館の仲居として働き、二十歳からは中洲のバーで働いていたそうですが、そこの社長が消えたということで、借金ができたようです。
 
結構波乱万丈ですね。でも、とても明るかったです。何があっても大丈夫な気がする。
 
さて、次は会社のスタッフ、男性にお話を聞きます。この方、前歯がありませんでした。
 
理由をきくと、前に勤めていた店でトラブルがあり、女の子をかばってお客さんに殴られたとのこと。
 
大きなお金が動く夜の世界ですが、昼間の社会とはまた違うリスクがあるようです。
 
ちなみに歯がないと、「博多ラーメンが食べられない」そうです。
せっかく博多に住んでるのに。はやく歯を入れられたらいいですね。
 
この方は新人の女の子にルールなどの説明をしていました。
 
説明を受けていた二人組、一人は昼間は看護師をされているということ。
この方、雰囲気的にキャバ嬢は経験済みかなって感じだったんですが、そうではないということ。
 
お給料が下がってしまったので、この仕事をはじめるそう。
 
一緒に説明を受けてた女子は、昼間は営業の仕事をしているそう。
こちらは打って変わって夜の雰囲気がゼロの女子。
 
マツコ「どっちかっていったら・・・お蕎麦屋さん」
 
そんな感じの方でした。この方、メイク終了後にも出てきたのですが、夜っぽくはなりませんでした。
 
その様子を見たマツコは「個人的にはほっとしている」とコメント。
 
たしかに、メイクと衣装で「お蕎麦屋さん」が中洲の夜の蝶に変身できたら、ちょっと怖いものがあります。
 
次に話を聞いた二人は、時給が4500円と4000円という、トップクラスの二人。
 
時給4500の方は、昼は化粧品販売をしていて、2000万円弱の2LDKの家(マンションでしょうか)が欲しいから働いているということ。
 
月に10日、1日4~5時間働くそうです。結構なお金になりますよね。
 
4000円の方は、在籍で働いていたが、当日欠勤などが多く、その罰金をひかれ月給が500円だったこともあり(どれだけ勤怠が悪いんだか)、派遣に切り替えたということ。
 
気まぐれなのも個性です。仕方ないっちゃ仕方ない。
自分に合った働き方で働けばいいんだと思います。
働いていることのほうがよっぽど大事なので。
 
最後にお話を聞いたのは個性派のお二人。
お一人目、まりんさんは二十歳ですが、夜の仕事はすでに二年半やっているということ。
小学校の頃からキャバ嬢になりたかったそうです。
 
愛沢えみりさんに憧れ(エミリアウィズの方ですね)、東京の歌舞伎町か六本木でキャバ嬢をやりたいと考えているとのこと。
 
もう一人の方は、お胸の大きいおっぱいちゃん。
もりブラをつけ、いつもより盛ったらポロリしちゃったというかわいらしいエピソードを披露されてました。
 
彼女もまりんさんに影響され、東京で働いてみたいとのこと。
 
マツコはその胸があったらどこでもやっていけるとコメントしてました。
たしかに、いい武器になりますよね。
 
在籍で同伴などのノルマを課されるのはちょっとという方は、こういった働き方のほうが合うのでしょう。
 
夜の世界の女子というと、きれいなドレスを着て競い合うというイメージがあるんですが、そういう人ばかりでもないようです。