マツコの「夜の巷を徘徊する」 六本木ヒルズでお買い物
今週も六本木ヒルズから。
ヒルズで買い物しようという回ですが、まずはいきなりマツコが打ちのめされます。
それは絵にかいたような美男美女プラスかわいい子供の夫婦に出会ったから。
この夫婦が仕込んだような美男美女で、しかも連れている（父親が抱きかかえている）子供がめちゃくちゃかわいかったんです。
雑誌のページから抜け出てきたかのようなファミリーに打ちのめされるマツコ。
「普通は奥さんが美人でも、旦那がそうじゃなかったりするのに・・・」
たしかにきれいな家族でした。しかもヒルズで食事したり買い物したりしてたんだろうから、ある程度の経済力のある家庭ですよね。
何もかもそろっているっつーわけです。
あ～、気に入らない（うらやましい）。
ちょっとひっかかるものを見た後で、お買い物スタートです。
まずはELLE Cafeへ。
ここでイチゴのスムージーボンボン、1800円をご注文。
この商品、普段は一時間待ちだそうです。
イチゴのたっぷりのっかった（1パックつかわれてるそうです）スムージーに1800円！
しかも一時間も並んで？
馬鹿じゃ中目黒。並んでぼられて、喜んで。
ヒルズにくる層って病んでるの？
「病んでんのは、おまえのほうだよ、貧乏人」って返されそうです。
たしかに病んでるようなツッコミだったかもしれませんが（そうかな？ こっちが平均的でまっとうだと思うけど）、それにしても高い！
お高いイチゴがワンパック使用されていようと、高いもんは高い。
賃料とかが高いから仕方ない（商品にのっかってくる）のかもしれないけど、一時間待って割高なものを買うってどーなの？
他にもいろいろと高額食品が出てきます。
ココナツと乳酸菌でできたヨーグルト（500グラム、1296円）とか、1本1180円のコールドプレスジュース（1.5キロほどの野菜や果物でできているジュース。賞味期限は当日のみ！）とか、庶民の感覚を裏切る商品がずらり。
お昼＝ワンコインなんて層は六本木とかに勤められないですね（毎日マックとかになる）。
マツコはヨーグルト（500グラム）を立ち食いで完食し、おみやげで数個購入。
イチゴ味のコールドプレスジュース（ライスミルク、イチゴ、ビーツ、スーパーフードでできている）も立ち飲みしてました。
こちらは賞味期限が当日のみということでおみやげの購入はなし。
コールドプレスジュースの感想は、「コメのとぎ汁の味がするわよ」。
まずいとは言ってないですが、おいしいって感じのコメントでもないですよね。
お高い超自然食品って味がいまいちというか、薄いというか、普通のいわゆるおいしいものの味ではないですよね。
さて、次は4階のショップフロアへ。
まずは「奇跡のタオル」などを売っているバスアイテム専門店の「TOUCH」へ。
ここの奇跡のタオルがものすごく軽いそうです。
マツコ「確かに奇跡よ」
触ったスタッフもみんな驚いてました。手に触れることのできる奇跡。ぜひ試してみたい。
マツコ、ここではこの奇跡のタオルをお祝い用のプレゼントとして３セット、買いだめしていました。
バスタオルなどを4枚セットにして17280円。
奇跡としては安いですが、タオルとしては高いです。どっちに重点を置くかですね。
次にローマの文具メーカー、カンポ マルツィオ へ。
マツコ、ここでは万年筆を物色します。
日本に３０本しかない、イタリアらしいデザインの万年筆を買おうとしたマツコですが、購入直前に別のお気に入りを見つけてしまいます。
結局、そちらの万年筆を購入したマツコ。
「日本に30本」なんて聞くと、庶民としては自分の好き嫌いよりも「限定性」につられてそっちを買ってしまいそうですが、マツコ（お金持ち）は違いました。
今週、改めて思ったのは、六本木ってみんなが喜んでぼられに行く街なんだなってこと。
タオルとか文房具はともかく、食べるものの値段は法外です。
売り物には場所代（店舗の賃料など）とかがのっかってくるから仕方ないのかもしれませんが、はたから見てると何もそんなところでそんな（高い）もの買わなくてもって感じ。
観光地のものはおみやげってことでいろんなものが割増しでのっかってますけど、六本木ももはや海外旅行客にとっては観光地だから、そこで売られているものはみやげものなのかな？
そう考えると高くないのかもしれません（いや、それでも高いって）。
テレビでどこかの街をとりあげていると、「行ってみたいな（結局は行かないけど）」と思うことが多いですが、六本木とか赤坂だと「行かないな」と思ってしまう。
港区って、ほんとに敷居が高い（いけすかない）です。
↓↓↓六本木ヒルズ「スカイデッキ」からの眺望もあり↓↓↓
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