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女囚セブン ちゃんとドスのきいた声が出せる剛力彩芽&演技の下手さが目立つトリンドル玲奈

女囚セブン、第二回もおもしろかったです。
 
全体としてはおもしろいんですが、すべってる部分も多い。おもしろくしようとしすぎなのかも。
 
剛力彩芽とルームメイトたちのシーンや、刑務所長たちのシーンなど、集団でトークするときに滑りまくってる感じです。
 
会話に個性を織り込もうとするから失敗するのか、キャラが使いこなせてないから滑ってるのか、その両方か、ときどき苦しい場面があります。
 
わちゃわちゃした感じがないとナイトドラマっぽさも半減するので、必要悪なのかもしれませんが、ちょっと気になる。
 
独特の演出といい、慣れないところもありますが、これも深夜っぽさなのか。
 
剛力さんは低くどすのきいた声がちゃんと出てて、自分に罠をしかけてくる女囚と対峙するシーンも意外と器用にこなしています。
 
問題はキャラにはまらない(演技力の問題か?)トリンドル玲奈。
女囚たちの中でも目立って演技が下手。
 
他の女囚たちが結構演技上手揃いなので(橋本マナミとか、イメージとは違うかもしれませんが、意外とうまいんです)、悪目立ちしまくり。
 
元ヤンの役なんですが、舌ったらずで、なんとも空回り。キャンキャンと騒ぐ小型犬のようで、ひねりつぶしたくなります。
 
あーゆーかわいい顔したヤンキーというのは地方には結構いるのでリアルといえばリアルかもしれませんが、しかし、声に腰がないですね。
 
ふにゃふにゃしてる。
若い女優さんにほんとに多いですね。発声をきちんと見直したほうがいいんじゃない? って人。
 
素人考えですが、加齢で声はどんどん出にくくなるので、若い時点で声が飛ばない人は、(事務所が)ちゃんと勉強させたほうがいいと思います。
 
それとも、女優さんでずっとやらせていくつもりはないのかな。
 
よくわかりませんね。
 
とゆーことで、あらすじです。
 
花園刑務所では女囚たちによるダンス大会がひらかれることに。
 
優勝した班(チーム)にはお菓子が提供されるということで、剛力さんの班もやる気になります。
 
謎の黒幕からの命を受け、今回剛力さんを探ろうとするのは、後妻業の女、平岩紙。
 
剛力さんの荷物を探ったり、剛力さんに直接疑問をぶつけたりして、剛力さんについて探ろうとします。
 
しかし、剛力さんはなかなか自分のことを語りません。
 
ダンス大会では、剛力さんの班が踊っている最中にダンスに使っていた曲がストップしてしまうトラブルも。
 
剛力さんがタップダンスを披露し、この難局を乗り切り、ダンス大会では優勝します。
 
優勝したものの見せ場を剛力さんに取られてもともとはセンターだった平岩紙は悔しい思いをします。
 
そんな平岩紙に何者かがナイフを授けます。ナイフを剛力さんに向ける平岩さん。
 
しかし、剛力さんに刺せるものなら刺してみろと反撃され、刺すことができません。
 
また、剛力さんに週刊誌でたたかれたような悪女ではなく、心優しき毒婦であることを見破られた平岩さん。
「罪は犯す奴じゃなくて、犯させる奴らが悪いんや」といった剛力さんの言葉の前に号泣し、陥落します。
 
また、剛力さんが濡れ衣を着せられた芸妓殺人ですが、殺された芸妓が最後に剛力さんに言葉を残していたことや、事件にからむ「黒革の手帳」の存在も出てきました。
 
剛力さんの回想や、塀の外の梶芽衣子のシーンなどで明らかにされていく謎の部分も目が離せません。
 
毎週、剛力さんが力技で相手をねじふせるのかと思いきや(それだと爽快だけど、ワンパターンになる懸念がありましたが)、今回は合気道(?)は封印して、トークで相手(平岩紙)をねじ伏せてましたね。
 
剛力さんの平岩さんに対する長台詞が見せ場になってました。
 
先週のVS安達祐実のときもそうでしたけど。
 
剛力さん、声も低く安定してましたし、結構どすがきいててよかったです。
先週も思ったんですが、イメージになかった特技ですね。
 
いろいろと謎や伏線もばらまかれはじめて、ドラマとはおもしろくなってきた女囚セブン。
 
来週もチェックします。