マツコの知らなすぎる世界 深夜にやる「マツコの知らない世界」特別篇
中身はマツコの知らない世界と同じです。
ただ、よりマニアックというか、ゴールデン向けではないというか、そういったものを得意とするマニアの方が集合していました。
まずはオカリナ。番組初、自推で出演された方だそうです。
おだやかなおじさんでしたね。でも、マツコとの相性が微妙だったようで、さらっと終わってしまいました。
オカリナ(オカリーナと言ってましたが)ってゆーのも、いまいち視聴者の「箸がすすまない」素材だと思います。
深夜にもってきたのがよくわかる。
次はエスカレーター。これまたマニアックですが、こちらはわりと見応えがありました。
エスカレーターって結構高額なんですね。とくに円をかいて上がっていくやつは一機一億ぐらいするそうです。意外。
紹介してる人もマニアックで、東大卒のアラサー女子でした。個性的でしたが、いい人そうでした。
エレベーターという単語を出すと、「あんな単純な乗り物」と一緒にしないでほしいと言ってたのが印象的です。
まあ、使うほうとしては移動できればなんでもいいんですけどね。
エスカレーターのステップ(みんな踏んでいる、両側が黄色になってるやつです)を本気で購入しようとしていて、それを持参したメーカーの方たちが困惑してました。
「単品ではちょっと・・・」って。
マニアの人って、周囲が見えなくなる瞬間みたいなのがあって、あーゆーのを見ると「すごいな」と思います。
あれだけのめりこめるものがあるっていいですよね。
最後は「換気扇」。これまたマニアックな締めでした。
音と触り心地だけで、メーカーの型番までばっちりあてるマニアの方が出ていて、ちょっとひきました。能力が高すぎる。
小さなころから換気扇にはまってきただけはありましたね。
各社の換気扇音の聞き比べはなかなか興味深かったです。
四社ぐらい聞き比べてみると、違うもんですね。
換気扇のハネに工夫があったり、ちゃんと開発されてるんだなと感心しました。
ゴールデンより味が濃いというか、ちょっと偏った内容だったマツコの知らなすぎる世界。
年に数回のスペシャル版ならまた見てみたいなと思いました。