有吉ジャポン 今さらながら(?)若槻千夏に密着
今週の有吉ジャポンは若槻千夏に二日間密着した内容を放送。
今さら若槻千夏? って思う人も多いのではないでしょうか。
安定した人気はあるけど、旬ではないし、バラエティ女王としてのピークは過ぎちゃってるので。
でも、個人的には好きなのでこの密着はうれしい。
密着ではずいぶん素をさらしていたり、一般人と気さくに交わっていたり、好感度があがりそうな部分も多数でしたが、見てるとちょいちょい鼻につく部分も。
これまでテレビで作り上げてきたイメージと違うので。
テレビでは馬鹿キャラ、気さくキャラ、いじられて輝くキャラですが、私生活は違った感じ。
まず、セレブ臭がすごい。身につけてるものの総額は20数万円とか40数万円。あと、髪の手入れ(トリートメント)が6000円ぐらいしたり(芸能人ならこれぐらいは当然か)。
これぐらいでセレブってことはないかもしれないけど、「金ない」みたいなことを言ってたようなイメージが強かったので、これだけでも十分なインパクト。
クマタンの成功ってでかいんですね。
問題はそのクマタン。かわいいけど、あそこまで流行るかって感じがしないでもない。
「運」と若槻千夏が広告塔になったからこそ、あそこまでいったんだろうなと思うと、キャラの強さをいまいち肯定できない。
スタジオを出て若槻千夏に密着すると、写真はすぐにとらしたり、とっても気さくなんだけど、なんだろう、スタジオでは出てないえらそ~感がすごいんですよね。
スタジオでは年上やベテランMCを相手にするので、若槻千夏が若い弱い立場なんだけど、世間に出るとそうじゃないんだなって感じ。
デザイナーとしては先生だしね。
ちょっとみてて「あーあ」ってひいちゃう感じになります。
若槻千夏ですが、歌える声優になりたいということで、ボイストレーニングの風景も映し出されていました。
当たると息の長い声優に目をつけるあたり、さすがといえばさすがです。年齢とか劣化が関係ないところだしね。
自身の声に特徴があることも目指す一因と言ってましたが、見てるほうは「クマタンとの相性」もいいだろうしな~と鼻白んでしまう。
若槻千夏の私物、ロエベのエレファントミニバッグ(皮でできた像の形のミニバッグ。お値段約17万円)を有吉やノブコブの吉村が股間につけて遊んでる部分だけが有吉ジャポンらしい内容でした。
今週の密着を見て、若槻千夏が好きになる人もいなければ、嫌いになる人もいないと思います。
それぐらいイーブンな内容。
作ってるほうは、意外と若槻が真面目だったりする部分を強調したつもりかもしれないけど、言葉に出てない部分のえらそ~感も出てたりして、いまいち狙い通りではないのでは? といった仕上がりでした。
おカネつかんじゃって、余裕とか安心とかそういったものをまとっちゃってる感じが、明らかに昔とは違うんですよね。これは作り手も操作できない。
そんなことを感じさせる密着VTRでした。
↓↓↓か、かわいいじゃねえか(でも高い)↓↓↓
(クマタン)KUMATAN 総柄プリント合皮パスケース(定期入れ)(若槻千夏プロデュース)