セトウツミ 低予算でも成功させてやるって意欲を感じさせるドラマ
高杉真宙と瀬戸小吉がず~っとしゃべってます。
まず低予算ありきって内容です。
二人の男子高校生がず~~~っと空地の前でしゃべってる様子が流れます。
その会話に言葉遊びや漫才的なものを感じますが、ず~っとやられても・・・
おもしろくないってわけじゃないんだけど、そこそこの漫才をドラマの中でず~っとやられてもね。
サンドイッチマンのコントレベルの漫才がずっとあの長さで続いたら驚異的なんだけど、さすがにそれは無理でしょう。
日常のささいな内容をドリルしてドリルして笑いに変えていくこの感じ。
ひとつのジャンルとして定着して、さらに増殖してますよね。
漫画で発表され、ドラマになる流れも定着。深夜ドラマのひとつのジャンルとして、今後ますます増えそうです。
低予算で作れそうだしね。
セットもくそもないもんな~。
出てくるのは、どっかの空き地と道とかばかり。
低予算にケチつけてるわけじゃないですよ。お金をかけないでおもしろいって最高なので。
ただ、おもしろくなるかはそのドラマ次第。
このドラマ、初回はそこそこおもしろかったです。会話もこじゃれていて、笑えるってほどではないけど、まあ、見ていられる。
いちおうヒロインも出て、高校生の恋模様みたいなものも描かれる感じです。
POPなものはすべて詰め込んでくるこの感じがいいですね。
ちなみに高杉真宙を好きな(ようです)ヒロインは清原果耶がやってます。
誰? って感じですが、若い子に人気なんですかね。
会話劇なので次回もおもしろいのか? って感じですが、初回を見た感じ、期待ももてそうでした。