いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

ドクターX 不思議と見飽きることのない米倉涼子の大門未知子

視聴率20%超、すごいですね。

これだけ長いシーズン続いていて、皆が飽きずにウォッチしてるってことですね。

年々ドラマの視聴率、ひいてはテレビの視聴率が低下しているから、多少落ちてはいるのかもしれないけど、この数字は立派です。

 

しかも、ドクターXって数字が安定してるし、最終回でしっかり伸びるしね。

その理由って、米倉涼子の大門未知子が見飽きないってことだと思います。

新鮮ってわけにはいかないけど、「いたしません」はやっぱりスカッとします。

 

みんな職場でストレスたまってるからね。あーゆーのを代弁してほしいんだよね。

そう思ったら、内容のおもしろさより、こんなこと言ってみたい、言ってほしいを代弁してくれるドラマってことで獲れてる数字も大きいのでしょう。

 

さて、一回目のゲスト(?)は大地真央でした。

この人、ゲストかレギュラーか、謎で終わりました。とりあえずいきなり不倫の咎で首になってましたけど。

このドラマのあらすじは・・・書くまでもないですが、いろいろあって、手術不可能な患者の超難しいオペを大門未知子が成功させるというもの。

毎回これなのであらすじってないんですが・・・

 

大学病院にやとわれ、あるジャーナリストの超絶オペを成功させた大門未知子。

しかし、そのジャーナリストとクリーンな病院作りに必死な大地真央が不倫していたことがばれ、西田敏行が院長に復帰し、大地真央の新院長はあっという間に失脚。

西田敏行は上司(?)の草刈正雄の指示に従い、大門未知子をつぶそうと動き始めます。

 

この草刈正雄、大門未知子のパートナーの岸部一徳となにやら過去に因縁ありな様子。果たして・・・初回はこんな感じでした。

米倉涼子ってスタイルが崩れませんね。キープするのが大変だと思うけど。偉い~って画面を見ちゃいます。

 

スピード離婚したときは「失敗しないので」がおもしろがられて使われてましたけど、やっぱりこの「失敗しないので」はいいセリフですね。

短い言葉なんだけど、シーンがキュッとしまります。

 

このドラマ、何が異様ってエンディングで流れる出演者情報が異常な感じになっていること。

大御所、ベテラン、有名人揃いのせいで、流れる順番にものすごい配慮を感じるんです。

そのせいか、なぜかそれほど重要でないと思われる永山絢斗の名前が米倉涼子の次に流れます。

変なの。

役の大きさではない順番でキャスト情報が流れるのを見せられるこの感じ。

 

大御所やベテラン俳優の名前って、通常はナカドメで真ん中あたりに流れたり、ラストの締めで流れるもんですが、このドラマの場合その人数が半端ないので、おかしなことに。

各俳優や事務所の意地やプライドをそこはかとなく感じます。

内容も「白い巨塔」的な大学病院の人事が扱われてるし、それに通じるっちゃー通じてるのか。

来週も楽しみです。

 


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