いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

ドクターX 私、失敗しないので

最終回は女の友情物語でしたね。

米倉涼子も騒がしい演技は封印してひたすらシリアス調で、これはこれでなかなかいい感じでした。

さて、物語は未知子(米倉涼子)のパートナー、麻酔医の城之内先生(内田有紀)がかなり手術の困難なすい臓がんに侵されているという状態でスタート。

最初の手術では腫瘍をとりきれず、失敗してしまいます。

手術を失敗し、目に涙をいっぱいに浮かべる米倉涼子。

目がでかいせいか、溜まっている涙の量が半端なかったです。

きらきらと光っててきれいでした。

しかし、この手術でIREナイフ(?)を使用し、腫瘍部に電気を通したことで、がんのステージがダウン(状態が良くなる)します。

そこで一気に手術をする未知子。今後は見事に腫瘍をとりきり、城之内先生を救います。

一方、病院は医局の医師たちを上海の病院に大量に引き抜かれ、その責を負い病院長、西田敏行は地方に飛ばされます。

副院長、泉ピン子もヘッドハンティングされて上海の病院長におさまり、大学病院を去ります。

皆が病院を離れて終了という、意外な幕引きでした。

本編にはあまり絡みませんでしたが、ところどころに映る一徳さん(岸部一徳)が場をひき締めていましたね。

最後の最後で泉ピン子がいいおばちゃんに戻るとは。それでも演技はくどかったですが。

最終回はドタバタな感じではなく、しっとりとしていて、しっかりと物語をたどっていくような流れでしたね。

いつもはいろんな人たちが激しく対立して騒がしい場面が多いので、今回は少しテイストが違っていました。

米倉涼子と内田有紀のやりとり(セリフ)が派手さはなかったですが、じーんとくるような感じで良かったです。

ラストのシーンでピコ太郎が出てきましたね。

「アイハブアペン」もセリフに使ってたし、なんでこんなにピコ太郎が出てくるかなと、ちょっとその点はしっくりきませんでした。

来年に続編をやるなんて話が早くも出ているようですが、どうなることやら。

でも続編をやるなら、またきっと見てしまいますね。

米倉涼子のスカート、そろそろ長くなっていくのかな。

続編ではそんなことも確認してみたいです。