いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

アウトデラックス ゲスの極み乙女。の川谷絵音が登場!

結論から言うと、川谷絵音、ぜんぜんアウトな感じなかったですね。

とてもまじめでいい印象。
普通に落ち着いた人。
受け答えも常識的。

 

大人しい感じの草食男子といった雰囲気は、事件(?)を起こす前にかもしだしていた印象と変わりません。

あれがあると、さすがに猫かぶってんじゃないって声も出るでしょうが。

アーティストとしては、かなりまともな受け答えをする方でした。

 

視聴者としては期待外れ。

もし、予想通りの奇想天外な人だったら、「ベッキーかわいそう」になったのでしょう。

そうはならなかった。

 

というか、ベッキーをはじめとする、ああいったちょっと才能のある男を神格化して、やらしたい放題にする女子のほうに問題があるように感じました。

それを思いっきりテレビで垂れ流していたのが、遠野なぎこ。

 

川谷さんが大好きな遠野なぎこ。

彼のすることなら何でもいいという感じでメロメロになっていました。

画面に垂れ流される、だめ~な女の感じ。

 

わからない人にはわからないのですが(魅力がないとも思えてしまう)、川谷絵音、ある種の女性にはドはまりするようです。

ちなみに、遠野なぎこの男のツボとベッキーのツボが同じというのには苦笑するしかない(なぜだろう)。

 

川谷絵音、大人しい感じでしたが、のせられたら(許されたら)暴君になりそうな感じは漏れ出ていました。

頑固そうで、曲げないところは曲げない感じがした。

そして、やっぱりどことなくわがままでブレーキがかからない感じは受けます。

 

その源泉になっているのは彼の音楽の才能。

それをしっかり自認しているので、わがままになれるのです。

自分を高くみていないと暴君になんてなれませんよね。

「才能のある俺様、人とは違う俺様だから、いろんなことが許される」

才能のある人って、そーゆーところがあると思います。

 

大人しい見た目の中に、そういった激しいものを秘めている感じが、ある種の女性にはたまらないのでしょう。

でも、川谷絵音の場合は、意外にもそーゆー自分にも気づいてないのかもしれません。

単なるお調子者って感じもする(だからブレーキがきかない)。

恋する天然さんなのかもしれん。

 

ベッキーとの件はラインの内容のひどさなどもあり、かなり二人がボコボコにされました。

でも、こうやって一人ひとりをピックアップするとかなりちゃんとしたというか(あんなことしててちゃんとしたもないか)、普通の人なんですよね。

ベッキーもそう。

恋で浮かれていろんなことを見失ってってゆーのは、当人たちに問題があるのではなく、その事象に踊らされて一時的にやらかしちゃってるだけなのかもしれません。

 

でも、そうやって広い心で許してたらなんでもありになるので、そうはいかないですけどね。


それにしても最近のフジテレビは問題のあった芸能人の禊的なことをよくやってますね。

 

このアウトデラックスの川谷絵音といい、良かれと思ってのペニ森さん(ペニオク騒動の小森純)といい、有吉反省会とバッティングするような役目を果たしています。

 

カミングアウト&禊といえば有吉反省会だったのに・・・

日テレが得意としていたこの領域にフジテレビがだいぶ踏み込んできました。

良かれと思ってで小森純をいい具合にいじっていたりしたのはバカリズム(有吉反省会にも出演)なので、ノウハウは完全に一緒です。

 

パクリともいえる(それは言い過ぎか)。

見てるほうはおもしろいのでどっちのチャンネルでやっていてもいいですが、フジテレビのなりふり構わない感じ&それでも浮上しない感じはちょっと気になります。

 


両成敗(通常盤)