100万円の女たち 福島リラが超素敵!衝撃的なことが続く展開
今週は福島リラがメインでした。
かなり個性的な福島さんですが、演技もうまく、雰囲気もあり、ものすごい女優さんだと思います。
役にもぴったし。部屋の中ではいつも全裸でミステリアスな役ですが、彼女の過去についても今週は紐解かれていきます。
ということで、さっそくあらすじ(感想まじり)です。
父、リリーフランキーの死刑が執行され、脱力する野田洋次郎。
新木優子の死の悲しみもひきずっていて、料理の味つけもおかしくなってしまうほど。
そんななか、福島さんが野田さんに自分の過去を語ります。
福島さんは幼いころから何度も父に無理やり関係をもたされ、男性を性的に受け付けなくなっていました。
しかし、以前福島さんは野田さんを一度誘惑しています。
野田さんとはしてもいいと思ったという福島さん。
事件が解決したら、そのときは・・・
福島さん「ちゃんと抱いてよね」
野田さん「がんばります」
野田さん、かわいかったです。
でも、童貞っぽいとか草食系のかわいさとは違うんですよね。
ちゃんと男を感じさせるというか、性的なものもある。
福島さんってドラマの中でものすごいSキャラなんですけど、ときどき人間味がにじむとものすごくせつない感じになって、見てるほうはぐっときます。
ざ・演技力&人間力。
いろいろあったこともあり、女たち四人は野田さんを食事に招待することに。
出かけにメイクができずにとろとろしていた武田玲奈に福島さんがメイクをしてあげます。
最初、メイクしてもらうことを嫌がる武田さん。
福島さん「動くとブスになるわよ」
武田さんにメイクしながら、福島さんは、一人で生きていくことは生半可なことではないから、人の気持ちは受けいれてやっていきなさいという旨のことを話します(意地っ張りな武田さん、以前にも同じようなことを言われてます)。
武田さんはメイクをしてもらい、食事に出かけます。
福島さんは遅れるということで、食事の席には野田さんと福島さん以外の三人の女が集まっています。
三人の女ひとりひとりに感謝の言葉を述べる野田さん。
そのとき、自宅では大変なことになっています。
福島さんが「招待状を送った人間」の手先たちに捕まり、ぐるぐる巻きに拘束されています。
そして、灯油をまかれ、福島さんは拘束されたまま、自宅には火が放たれます・・・つづく。
こういったむごいシーンは結構あり慣れてますが(テレビのこととして見ていられる)、でも今回は見てて、「ああ、リラが・・・」って思っちゃいました。
そんなに残虐なシーンはなかったんですが、悲しかったです。
このドラマって一人ひとりキャラがきちんと描かれていてリアルだったり、キャラが魅力的で感情移入しちゃいがちだから、不幸ごとがちょっと胸に沁みます。
新木優子が死んだときもそうでしたが。
今週も招待状を送った人間については解明されず。
謎は次週に持ちこされました。
来週こそははっきりしそうですが。
やっぱり、野田さんか女たちの中の誰かなんですかね?
誰なのか、なぜなのか、結末が楽しみです。