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(Hulu)ミス・シャーロック 大変おもしろい。犯人役は水川あさみ

犯人は水川あさみっていうのは、しょっぱなから想像がつきます。

チョイ役のわりに印象的に描いてるし、登場人物少ないし、水川あさみクラスの女優がほんとにチョイ役で終わるわけないし・・・ということで、犯人予想はつくのですが、展開は意外でした。

妙にひねったプロット(あらすじ)で凝ってるなと思ったら、エンドで流れる脚本と脚本協力は合わせて五人。

いいものを作るにはお金と人手がかかります。つっても、投入しすぎやろ。もめそう。ドロドロしそう。束ねる人間が大変だ。

前置きが長くなりましたが、本編は大変おもしろかったです。

展開がめちゃくちゃ早い。竹内結子も早口で謎解きの部分は何度か巻き戻して繰り返し見てしまった。

展開は早くていいけど、しゃべりはもうちょっとスローダウンしてほしい。

竹内結子は謎解きの天才で変人の役です。申し分なくうまい。変人キャラもうまいですね。

竹内結子の振り回される相棒が貫地谷しほり、竹内結子を評価してて、警察以上に自由に振舞うことを許している警察のお偉いさんが滝藤賢一、その部下で竹内結子に振り回されているのが中村倫也。

竹内結子の親に恩があって、竹内結子に部屋を提供しているのが伊藤蘭で、竹内結子の兄でエリート役人が小澤征悦。

登場人物はざっとこんな感じです。

水川あさみは最愛の娘を薬中の青年に殺され(らりってて、意味なくぐさっとやってしまう)、その復讐を企てます。

しかし、それは一人では到底なしえない方法で行われていて、竹内結子は水川あさみの背後の人間をつきとめようとしますが、水川あさみが自害してしまい、背後の人間はつきとめられません。

この「背後の人間」をずっと追っていくことになりそうです。

予告編では、斉藤由貴が悪者みたくなってましたが、この「背後の人間」が斉藤由貴なんでしょうか。

興味が膨らみます。

水川あさみが人を殺すときに使っていた手法が、飲み薬(カプセル)の中に仕込んだ爆薬。

これをスマホでぽちっとないう具合に操作し、ターゲットの内臓をぼんっと爆破します。

POPに書いてみたけど、残酷でぐろい方法です。

このボタン一つで、しかも遠隔操作で人が殺せるとなると、罪悪感が薄れるし、目の前にいないぶん恐怖感もわかないので、容赦なくいけそう。

よし、よし、これで絶対に失敗しないぞ・・・って、そうじゃなくて、怖い世のなかになりましたね(ほんとに恐ろしいと思う)。

こんな殺人方法が提案(?)される時代になるなんて。テクノロジーの進歩ってすごいですね。

十年前のドラマだったら考えられないプロットです。

テレビで特別に流していた第一話を見ただけですが、続きも見たいと素直に思えた。

一時間が短く感じます。見始めたら止まらない感じ。

Huluのドラマっていいですね。

佐々木希がセックス依存症になってたドラマも第一話は大変おもしろかったです。

入ろっかな、Hulu。

でも、だったらネットフリックスやAmazon(東京女子図鑑おもしろかったし(あれも水川あさみか)、バチェラーとか気になるわ~)のほうが・・・みたいな感じになるので、結局止めるのですが(いろいろ比較がめんどくさい)。

 

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