いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

ヘッドハンター 江口洋介と小池栄子がライバルでヘッドハンター

ヘッドハンター、ネットでの評判も良いようなので、tverでチェック。

内容は・・・思ったより平凡。もちろん面白くなくはありません。

でも、それほど面白いとも・・・

ヘッドハンターの仕事に関する知識は面白かったです。

四季報などの表に出ている会社情報の役員名などからも情報を集めるんですね。意外に泥臭い。

そういったものに出ることがエグゼクティブとしてハンティングされるための第一条件のようです(めんどくさい世界)。

しかし、もっとセレブ社員間の情報というか口コミというか、評判だけで動くものかと思いました。

もちろんそういった口コミも最終的には集めるんだろうけど、最初は幅広くリサーチするんですね。

ほんとにこんなに真面目にやってんの? とか突っ込みたくなる。

実際はびっくりするぐらい適当な仕事をしてる職種とかってのも世の中にはあるから疑いたくなる。

でも、さすがにそれはないか。一応人の人生がかかってますもんね(この意識があるか、ないかが一番疑問なんです)。

同じく人の仕事を扱ってるものでも、ヒラ社員の転職だったりは、もっと全然いい加減に扱ってるんでしょうね。

動くお金の多寡によって、仕事の精度に違いが出てくるのは仕方ないけど、転職を斡旋されるほうにとっては一大事に変わらないのに、なにかしっくりこないものがある。

ま、仕方ないですよね。世の中はお金持ちのために動いているので。

ちょっとドラマからそれましたね。

初回では、北村有起哉の転職を扱ってました。

育ててもらった上司、高橋克実に依存していて、転職の一歩が踏み出せない北村有起哉の転職を江口洋介がサポートします。

最終的には二人を同じ職場にいれこむのですが、北村有起哉にはそれを隠し、一人で決断させます。

何かを言い訳にしたり、ひとに依存していたり、そういったところを治さないと新しい職場に送り込んでも使い物にならないと踏んで、そういった行動をとったんでしょうね。

しかし、周囲はそんなふうには解釈せずに、江口洋介を冷酷で計算高い男だと評価しています。

江口洋介、昔は気のいいあんちゃんの役ばっかりしてたのに、いまやダークというか、グレイというか、そういった役ばかりになってしまいました。

笑顔が少なくて、ちょっと寂しい感じですが、渋くて影のある役がはまります。

そんな江口洋介にライバル心をめらめらと燃やしているのが小池栄子。この二人、過去の因縁があるようですが、それはまだまだ明かされません。

中盤あたりに明らかになるのかな?

他の出演者としては、江口の部下に杉本哲太、徳永えり、江口の情報提供者に平山浩行、そんな感じ。

男が全員背が高い。ガタイの貧相な男はゲストには呼べません、このドラマ。

どんなに会社員として優秀な役だったとしても、貧相で馬鹿に見えると思うので(身長と能力の優劣は全く関係ないけど、単純に見劣りする)。

続けて見るか、見ないかは「う~ん」というところ。

でも、中高年のサラリーマン(とくにおっさん)は好きそうな内容です。

数字うんぬんより、その層がゲットできればテレ東としては大成功というか、大満足だと思います(日本経済新聞と仲良しで、おっさん層が大好物の局なので。でもアニメも推すんだよね)。


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