いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

アイ~私と彼女の人口知能 香理奈がガサツ女子&池田エライザがそこそこモデルを演じる

全二話なんでしょうか。それぐらいなら楽しめるかも。

見ててすぐに思ったのは、つまらなくはないんだけど、これで5回も6回もできないぞってこと。

 

あと、深夜(下世話&くだらない&笑い)に徹するのか、シリアスにしたいのか(働く女子を真面目に描く)、中途半端になっている。

両方はダメですよ。

絞らないと、どっちの視聴者も逃します。

 

香理奈がガサツ&サバサバ女子をやってますが、香理奈のこーゆーの、もうちょっと飽きました。

篠原涼子にはなれないんだから、もっと他の道を探ろうよ、とか思ってしまう。

 

香理奈はきれいで知的な雰囲気もあるけど、ものすごい頭の良い女子は意外にはまらないと今回思いました。

やっぱ派手な感じというか、華やかさが邪魔をする。

 

池田エライザは、なんというか、意外に何をやってもうまい。

よく見るとそんなに美形じゃないじゃんって思うんですが、反面、だからなんにでも染まるし、演技もうまいじゃんって感じ。

女優向きですね。

伊藤くんでもうまかったし。

 

さて、ドラマですが、会話劇です。

出てくる場面は自宅OR会社のみ。

98%がいずれか。

 

低予算?

でしょうね、たぶん。

 

同居している香理奈&池田エライザ、そして、AIの志尊淳の3人がそれぞれ2人だったり、3人だったりして会話しまくります。

つまらなくはない。

でも、笑えるところもひとつもなかった。

これってどうなの? イーブン?

 

でも、作り手の狙いは外れてるってことですよね。

会話劇なのに、会話がしゃれてない。

ときどきさしこまれる下ネタがつまらない。

ってゆーか、深夜だし、下ネタいれとけみたいな感じがして、正直不快。

視聴者、なめんなよ。

 

あと、池田エライザがどうやら香理奈にほの字のようですが、なんでもかんでも同性愛とかにするのってどうなの?

同性愛=かなわぬ恋、でも、人間的には好きだよぉ、ありがと~(めでたしめでたし)・・・みたいなのはもうよくって、田中圭がやってたみたいに、「あれ、男(同士)って意外にいいかも」で傾くとか、そういった意外性をみせてほしい。

 

でも、池田エライザと香理奈がくっついても、やっぱりしっくりこないか。

ということで、同性愛を持ち込むことで、より落としどころが難しくなってる感じ。

 

香理奈が色めく色男に丸山智己が出てます。

背が高くてかっこいい。

知的だし。

でも、深夜だし予算もない(ようだ)し、平山浩行は呼べないよねって思ってしまう。

哀しい視聴者目線。

 

内容ですが、公私ともにパッとしないキャリアウーマンの香理奈。

悶々としています。

それを見守る、どうやら香理奈にほの字のルームメイトの池田エライザ。

そこそこのモデルです。

 

香理奈が会社で研究中のAIを自宅に持ち込み、香理奈、池田エライザ、AI(志尊淳)の生活がはじまります。

また、香理奈の前に久々のいい男、丸山智己があらわれ、池田エライザはふくれっ面。

さて、香理奈の恋はうまくいくのか・・・で一話は終了。

 

流れは速く、テンポもよかったのでわりとあっという間に終了。

でも、おもしろいというわけでもないという微妙な感じ。

 

さて、作品以外にも気になったのは、この作品の脚本家。

倉光泰子さん。

月9を2回、失敗してる方です(この方のせいではありませんが。でも、脚本を担当していたら、かなりの責任は担っているはずです)。

 

やっぱりフジテレビの賞をとってデビューしたからでしょうか。

ちょっと甘い感じが・・・

 

これだけ世のなかが厳しくなり、一度失敗すれば二度とチャンスが回ってこないということを体感する人が大多数なのに、なんだかえらく恵まれてるご様子。

ぶっちゃけ、うらやましい。

 

まあ、ご本人にしたら「いろいろあるし、そんなことはない」という感じかもしれませんが、もっと厳しい現実の中で生きてる人のほうが多い(ほんとに多い)のが事実。

 

エンディングで脚本家誰? と思ったら、この方の名前が。

「なんか見たことあるな(でも知らない)」と思ってググれば、こんな事実が見えてきました。

ググるとろくなことないですね。

 

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