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伊藤くん A to E  ヘビー級処女の夏帆が右往左往する

ラストに向けて俄然おもしろくなってきた伊藤くん。

D(4番目)の女はヘビー級処女の夏帆です。

 

処女が重いと伊藤くんから抱いてもらえなかった夏帆。

だったら処女なんて捨ててやるということで、大学の先輩、くずけん(中村倫也、木村文乃とも親交のある脚本家)に抱いてもらうことになります。

 

夏帆のことを憎からず思っていた(ようです)くずけん。

ホテルで夏帆を積極的に攻めます。

でも、夏帆の頭のなかは伊藤くんでいっぱい。

ついに伊藤君に電話をかけてしまいます。

 

その電話でも伊藤くんに冷たくされる夏帆。そこを優しく慰めるくずけん。

いよいよくずけんとロストバージンか・・・というところで、伊藤くんから電話が鳴ります。

 

くずけん「(電話に)出るな」

しかし、夏帆はくずけんの腕の中から出て、電話に出ます。

 

そして、伊藤くんにホテルの部屋番号を教えます。ノックされる部屋のドア。

その相手はほんとに伊藤くんなのか・・・

ここで続きました。

 

今週もおもしろかったです、伊藤くん。

女性がこのときだ! という勝負時にやってはいけない行動TOP3に入るようなことを必ずやってくれるドラマ、伊藤くん。

 

今週は、絶対にくずけんを選ぶべきタイミングで、処女の夏帆が伊藤くん(への想い)をふりきれずに、おブスな行動に出ます。

 

わかりやすく手に入る幸せがあるのに、霞のような幸福を追ってしまう。

これはいただけません。二十代ならいいけどね。

笑って流せる。

 

しかし、これを三十代後半とか四十代にやってしまったら最悪。

最後の恋のチャンスをつぶすことになります。

 

このドラマでは二十代を描いているのでその切実さは必要ありませんけど。

それにしても、二十代でこーゆー恋愛してる子って、年とっても同じこと繰り返します。

 

あとわかりやすく不倫とかね。

幸せにならない道を歩いてしまう。

 

あーあ、やっちゃってるな、という感じでおもしろいのがこの伊藤くんなわけですが、夏帆がやるとさすがに(演技が)うまいので、そんなくら~いリアルさもかもしちゃってます。

不幸な未来が見える。

 

しかし、実際の夏帆はエロそうですよね(個人的な意見)。

胸がでかいとか、仕草が女っぽいとかではないのに、絶対にやらしくないはずはないでしょうって感じがでている。

 

女優業だけでなくそっちのベテラン臭もそこはかとなくもれているような・・・そこまで言ったら失礼か。

でも、エロいって大人になったら褒め言葉ですよね。

 

そんな夏帆が処女を演じると、こんな感じになるのかとおかしな視点でも見てしまいました。

でも演技はさすがにうまいですよね。
ベテラン。

 

週を追うごとに木村文乃の出番が少なくなってくる伊藤くん。

 

でもおもしろさはのってきてます。

木村文乃が悪いってわけではないんだけど、周囲の女にクローズアップしたほうが内容が盛り上がるようですね。


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