黒革の手帖 仲里依紗がカムバック。でも安っぽさは健在
今週は伊東四朗の罠にはまった武井咲が追い詰められまくります。
見ていてもストレスのたまる展開。
脱税とかしまくって私腹をこやしている連中(奥田瑛二とか高嶋政伸)を束ねた伊東四朗が巧妙に、ときに大胆に(手下に泥棒させたり)武井さんをいじめまくります。
結局世の中は悪いやつ中心でまわってるのかとくら~くなります。
ま、これまでの武井咲もちょっとやりすぎですが。
クラブを自分でオープンさせた程度でとどめておくべきでしたね。
それなら、こんなことになってないだろうし。
でも、伊東四朗の姿がリアルな世の中をあらわしてるんでしょうね。
金と権力をもてばやりたい放題。
警察、官僚、やくざ、脱税しまくりの金持ちたち・・・すべてを統治し、思い通りに動かします。
ほんとにあんな人いるのかな? と思いますが、いるんでしょうね、やっぱり。
どこかに。
あと、あそこまででなくても、中小企業の社長とかかなりの暴君だし。
似たようなものです。
懲らしめたくなりますよね。
それを体現したドラマがこの黒革の手帖なのですが、今週は武井咲がいじめられまくるので、見てて「爽快!」って部分はゼロです。
仲里依紗もカムバックしてきて、武井咲をいびります。
スナックで働いていたという仲里依紗(ぴ~~ったりな設定)。
伊東四朗の罠に参加し、銀座に戻ってきて、武井咲からクラブをもぎとるようです。
過去の銀行関係者それに参加してるのが、滝藤賢一。
こいつも小物感、こずるさが際立っていて、見ていて腹が立ちます。
伊東四朗の罠にはまった武井咲は、江口洋介の助けを得て、借金まみれになることは逃れますが、クラブを奪い取られます。
さて、どうなる。
次週が楽しみです。