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あいの結婚相談所 初回のゲストは、加藤晴彦、市川由衣、小沢真珠と豪華

山崎育三郎と高梨臨のナイトドラマ、あいの結婚相談所、スタートしました。
初回のゲストは、加藤晴彦、市川由衣、小沢真珠と地味~に豪華。
 
でも、この顔ぶれだと二時間ドラマのような雰囲気が強くなる。
三人とも、今でも知名度はあるけど、かつて(一時期)はもっとブイブイいわせた方々です。
 
さて、内容ですが、山崎育三郎が成婚率100%の結婚相談所の所長で変人、高梨臨がそのアシスタント(訳アリで働いている)でシスターという設定。
 
ちょっとキャラを強くしすぎでは?
 
山崎育三郎は突然歌ったり踊り出したりピアノひいたりするわ、昆虫マニアだわ、ちょっとキャラが濃すぎです。
消化できていない。
 
高梨臨は、シスター役でなぜか結婚相談所に勤務しているのですが、こちらもシスターというキャラは余分だと思います。
 
ちょっとごちゃごちゃしすぎ。
 
一話では、加藤晴彦と市川由衣がくっつくまでを丁寧に描き、小沢真珠に関しては雑に描いてました。
 
でも、小沢真珠も望み通りセレブと結婚に至りました(成婚率100%は崩れず)。
 
法外な料金をとり、しかし望む条件の相手と成婚率100%という結婚相談所ですが、見てると、いろんな調査(探偵のような)に所員をかりだしていて、その経費がかかるから料金が高いというオチが見えます。
なんかリアルっちゃーリアル。
 
髪をうねうねさせた山崎育三郎は、出来損ないの斉藤工みたいで(ちょっと似てます)、しかも歌はキレッキレという不思議な生き物になっています。
 
演技とか歌、踊りは文句なしにうまいんですが、料理の仕方(の悪さ)でこんなふうになってしまうとは・・・
 
山崎育三郎もさぞ無念では。
 
ウチの夫は仕事ができないでも使われてるんですが、ミュージカル調の演出、これがなぜこんなにドラマに活用されだしたのか。
 
ドラマはダメですが、舞台の人気は上がっている昨今。
 
そのトレンドをキャッチして、ドラマにもミュージカル調をとりいれているようですが、ちょっといただけない。というか受け付けない。
 
どんなに流行っていても、やっぱり相性とかってあるのではないでしょうか。
 
多くの視聴者を取り込むために、いろんな演出をミックスするのは、リスク回避かもしれませんが、結果的にもともとのドラマファンを逃がしてしまうリスクをうんでしまっています。
 
微妙。
 
さて、ベテラン枠ですが、このドラマでは、相談所のオーナーの鹿賀丈史と、経理の前田美波里でした。
 
豪華です。
鹿賀丈史って年とらないですね。
 
いつかの時点で時がとまっている。
前田美波里もだけど。
 
お二人とも素敵です。
若い人とは違う魅力があります。
 
こんな感じで山崎育三郎&高梨臨というキャスティングのわりには、初回はいまいち期待外れだった「あいの結婚相談所」。
 
二回目以降は盛り返すでしょうか。
とっちらかった感じが整理されてくれば、出演者は豪華なので、盛り返すと思うのですが・・・