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突然ですが、明日結婚します 西内まりやは暗い演技のほうがうまい&フランプール山村さんの走り方が残念

柴田恭兵とか舘ひろしとかとはまた違った感じで、走り方が残念でしたね、フランプール山村さん。

とゆーことで、2017/3/20の最終回、予想通りの展開でしたが、中盤あたりまではおもしろかったです。

山村さんと西内さんがいちゃいちゃしはじめてから、もうなんか、なんと言っていいのか・・・ひらたくいうと、つまらなかった。

別に予想通りにくっついたからつまらなく感じたとかじゃないんです。セリフといい、演技といい、なんかもう全然ひっかからないんですよね。

「ばっからし」と笑えるわけでもない、「さむ~」と鳥肌がたつほどの振り切れ方もしない、もちろんぐっとくる感じでもない。

ないないシックスティーンですよ(年がばれる。でも、どまんなかの世代じゃないよ)。

中盤までの二人が別々の感じはよかったです。西内さんはくら~い演技のほうがうまいし。

山村さんとの相性の問題かもしれませんが、西内さんのいちゃいちゃは見てるほうには刺さらないですね。

楽しい気持ちとかほほえましい気持ちにならない。

西内さん、わかりやすく共演してる人の演技力にひきずられる傾向があります。

高岡早紀とのシーンとかはしっかりしてるんですよね。

癖もあるけど、味もあるな~といった感じで目にとまるのは高岡早紀や石野真子、そして椿鬼奴と中高年(以上)ばかり。

若いやつの働きぶりってどうなの?(それだけ俳優という仕事は経験が必要ということなんでしょう)

あ、でも西内まりやの弟、奏(役名)をやってる人はいい感じでした。

かっこいいのにかわいい感じもあって、十代とか三十代女子はたまらないのでは?(意外に同年代にははまらないタイプ)

演技もそこそこうまかったし。今後出てくる方じゃないでしょうか。

とゆーことで、あらすじです。

西内まりやに転勤のことを黙っておこうとするフランプール山村ですが、二人を心配した高岡早紀が西内さんに話してしまいます。

西内さんは最後に会いたいと山村さんに連絡をしますが、山村さんは無視します。

しかし、山崎育三郎に怒られた山村さんは目を覚まし、モスクワ行きの飛行機にのらず、西内さんに会いにいきます。

二人は抱き合い、山村さんは西内さんにプロポーズするのですが、西内さんは「勢いでプロポーズするのではなく、本心から結婚したくなったらプロポーズしてほしい」と言います。

そして、三年後、一時帰国した山村さんは西内さんにプロポーズし、二人は結婚する運びとなります。

めでたし、めでたし。

なんというか、最後の最後で大活躍の西内まりやの弟、奏(最後まで俳優さんの名前はチェックせず)のやさしさとカッコよさが爆発してました。

最終回、結果的に彼が一番おいしかったのでは。

あと、石野真子の良妻賢母役は良かった。今後、よき母としていろいろ出番の増えそうな方です。

高岡早紀も結局いい人になってしまいましたが、個性は残っていて素敵でしたね。

結果的にメインの二人がかすむようなキャスティングになってしまっていた「突然ですが、明日結婚します」。

恋愛ものなのに脇(役ばかり)が輝いてどうするって思いながらも、結局最後まで見てしまいました。