いい年なのにテレビっ子!

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ゆとりですがなにか 人に厳しくあたる安藤サクラが相変わらず面白い

「ゆとりですがなにか」のスペシャル版、前編を見ました。
 
感想は・・・う~ん・・・後半に期待かな。
 
蒼井優も前半ではラストにちらっと出た程度でしたが、後半では活躍するみたいだし、きっと後編のほうが盛り上がるんでしょう。
 
そんな期待を込めて、後半も視聴しますが、前半はというと・・・ちょっと物足りない内容でした。
 
クドカンさんの書かれたものなので、相変わらず面白いことは面白いんですが(特に会話とか)、内容はそれほどないというか、はっきりしないというか。
 
そんなに内容がくっきりしたドラマではもともとないので、それでもいいし、それがこのドラマのテイストかもしれませんが、スペシャル(前後編の2回)ということを考えると、通常のドラマ版よりはしっかりとした流れというか、きっちりした内容というか、そういったものがもうちょっとほしい感じ。
 
会社を辞めて独立(? 実家の酒蔵経営に参加)した岡田将生ですが、その酒蔵に立ち退きの話が持ち上がります。
モノレールが通るということで。
 
好条件に盛り上がる家族ですが、岡田君は売却に乗り気ではなく、悶々とすることに。
 
そんないらいら鬱々とした気持ち松坂桃李にぶつけたりして・・・といった内容だったのですが、三人(岡田さん、松坂さん、柳楽優弥)の交流が途絶えていたようで、そのあたりの内容にも違和感を覚えました。
 
あの後、三人は仲良くやっていて、それでもまた何か問題が出てきて揉めるといった展開かと思っていたので。
 
相変わらずおもしろかったのは、安藤サクラ。
 
人にきつく当たる演技は抜群です。
もうこのキャラしかしてほしくないというぐらいはまっている。
 
ヤンキーっぽいとかでは全然ないんですけど、なんでしょうかね、あのキツイ感じ。
妙にはまっている。
 
大家族の中で言いたいことが言えなさそうで結構言っている嫁役の青木さやかもおもしろいんですが、安藤サクラにはかないません。
 
キャラも演技力も。
 
ドラマ内では本編同様、岡田さんがキレるシーンがあったのですが、岡田さんのキレのシーンは安心して見ていられます。
 
殺伐とした気持ちにならない。
 
かわいらしい小動物が暴れているようで、怖い感じにはならないです(それって演技力的にはどうなの?)。
 
そんなこんなで、どうやら後編のほうがぐっと盛り上がりそうな、スペシャル版のゆとりですがなにか。
 
後編もしっかり視聴します。