いい年なのにテレビっ子!

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SRサイタマノラッパー 中村静香にぞっこんになる皆川猿時&みんなで遠野の河童伝説に振り回される

初回を見て面白いと思いつつ、その後は見ていなかったサイタマノラッパー。
第四回目を視聴しました。
 
相変わらず、ゆるくくだらなく騒がしく、でも、ちょっと心打つシーンなどもあり抜群のバランスです。
 
うまく作ってるな~という感じ。それとも当たり回だけを見てるんですかね。
 
どっちにしろ、笑えるし、内容もそこそこあるし、いいドラマには違いないと思います。
 
しかし、ほんとにメジャーな人がほとんど出ませんね。そこも相変わらず。
 
初回ではショーグン再結成(ライブ参加のため)をもくろみ、IKKUとTOMが大間までマイティーを迎えに行くが、遭遇したマイティーは二人を見て逃げ出してしまって・・・というところで終わっていました。
 
四回目になると、マイティーは合流してライブに出るつもりになっているが、何故か三人はカブラギ(皆川猿時)に顎で使われ、トラックで(何か荷物運んでるの?)岩手の遠野へ移動している最中。
 
そのトラックには家出中の山本舞香も紛れ込んでいて・・・という流れになっています。
 
そして、そのトラックが途中で故障。
 
助けを求めに降りた遠野の町で、カブラギがどぶろく屋を経営する若い女店主、中村静香に夢中になります。
 
中村さんは借金取りに迫られるような状況で、その状況を彼女の祖父(半分ボケてる感じ)は河童の呪いのせいだと言います。
 
そして、トラックが壊れたのも、マイティーが立ちションした呪いではないかということになります。
 
そんななか、三人は観光に行った川辺で河童を目撃。
 
河童が出たあたりの川面に石を投げたマイティーのちんこは謎の痛みに襲われます(この痛みがずっとつづく)。
 
そして、三人プラスカブラギと山本舞香は中村静香の家に泊めてもらうことに。
 
ここでマイティーと山本舞香が衝突します。
 
「いつまでも夢にしがみついてんな」とマイティーをディスる山本さん。
「そういったもの(夢)は自分でみつけるんだよ」と応戦するマイティー。
 
自分に夢や軸となるものがなく中途半端な気持ちの山本さんは図星をつかれ激怒、マイティーのちんこに蹴りを入れます。
 
うずくまるマイティー・・・つづく。
 
こんな感じで、いい具合にエンディングテーマのぼくのりりっくのぼうよみの「つきとさなぎ」が流れます。
 
フェードアウトもいい感じ。この歌がなんかまたいいんですよね。
 
ちょっと物悲しくて。
 
それにしても、やっぱりバランスがいいです。
 
トータルに見てものすごく計算されているような、でも、そんな堅苦しく小賢しい感じではなく、感性で作ってるような・・・
 
ただ単に好き勝手作ってるのにはまってるだけかなとも感じるんですが、このバランスの良さは、やっぱりある程度考えられているからでは? と思ってしまいます。