渡辺直美の全米進出 NHKの深夜でやっていた渡辺直美のツアードキュメント
渡辺直美、友近、小藪、千鳥の大悟が渡辺直美の世界ツアーの映像を見ながらあれこれ言うという番組を深夜にやってました。
これがなかなかおもしろかったです。
NHKなので下ネタは一切なしなので、渡辺直美全開! ってわけにはいかないのですが、でも、見応えがありました。
渡辺直美のダンス、簡単に踊ってるようで、ものすごく練習したり、努力してるんですね。
当たり前のことなんですが、改めて見るとすごかったです。
渡辺直美のすごいところは、現地ではきちんと現地のお客さんを呼べているところ。
アメリカではアメリカのお客さんがいっぱい来てたし、台湾では台湾のお客さんがちゃんと来てました。
アメリカ進出とか言って、客は日本人ばっかりってことになってないのが良かったというか、すごかったです。
あと、舞台ってやっぱり一発勝負だし、大変ですね。
踊りを一か所間違えても、ものすごい後悔してたりして、ものすごい緊張感なんだろうなと思いました。
華やかに見えるし、スタッフにも囲まれているし、楽しそうなんですが、でも「孤独」なんですよね。
舞台に出たら一人で勝負しないといけないという緊張感がビジバシ伝わってきて、結構真面目に見ちゃいました。
友近だったかな。
「こーゆー芸人が吉本にも居ることをちゃんと吉本は認識しないと」みたいなことを言ってましたが、ほんとに吉本では異色ですよね。
とゆーか、芸人でも異色だと思います。
彼女の場合は、外国のアーティストを真似することで、言語ができなくても(多少できますが)外国の人たちと共通の「笑い」を持つことができるんですよね。
ビヨンセとかレディーガガとか、アメリカ人も爆笑してました。
アメリカ人と日本人の笑いは違うというのは皆が知るところですが(野沢直子などはこれに気付くのに時間がかかってしくじったとしくじり先生でもやってましたが)、こういった手法だとその溝も埋められるんですよね。
そうやって考えると、ツボの違う異国の人まで笑わすことのできる渡辺直美は改めてすごいなと感じました。
個人的に大好きなんですけど、ますます好きになりましたね。
日本だけでなく、世界的に有名になっていってほしいです。