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100万円の女たち 女たちに囲まれている野田洋次郎がめちゃくちゃいい男に見える&新木優子は不思議な役のほうがはまる

第二回目を見ました。ものすんごい不思議な雰囲気のドラマです。でも、めちゃくちゃ面白かった。
 
テレ東のドラマってすごいですね。
新しい感じもするのに、80年代の深みのあるドラマのような雰囲気もちゃんと演出している。
 
深夜だからいろんなチャレンジができるというのもあると思うのですが、それにしても個性的。
 
物語がおもしろいのは、原作(漫画)がいいから? 脚色(脚本)がいいから? それとも演出?
 
理由はわからないのですが、退屈することなく見ていられました。続けて見たいとも思った。
 
RADWINPSの野田さんは、役にはまってるのか、演技が上手いからかはさだかではないですが(両方?)、めちゃくちゃ雰囲気があって良かったです。
ちょっと茫洋としたところがあり何を考えているかわからないところもある主人公がはまってました。
 
五人の女に囲まれる男ということで、男を感じさせないといけない(男くさいとかオラオラとかじゃなくて)役なのですが、野田さん、背中とか意外と体がしっかりとしていて、その点もクリアしていました。シルエットがいい。
 
華奢な男の人だったら、「男」の感じが弱くて、ドラマが腰折れしていたと思います。
 
でも、おおらかでいろんなことを優しく許しちゃう(流しちゃう)感じもいいんですよね。
 
謎の女5人ですが、新木優子と松井玲奈しかわかりませんでした。あとは誰? って感じ。
 
新木さん、ラブラブエイリアンのころに比べて格段にうまくなりましたね。
 
新木さん、普通の役より、どこか変わってる役のほうが合うと思います。
 
このドラマではそんな感じなので、妙に役にはまってます。つかみどころがないもやっとした感じが上手く出ている。あの笑い方とか。
 
大手事務所の所属なので、オーソドックスな売り方をされるんでしょうが、意外と個性派の女優さんだと思うんですが。
 
とゆーことで、二話のあらすじ。
 
売れない作家、野田洋次郎は五人の女に囲まれて暮らしています。
 
この女たち(新木優子、松井玲奈、武田玲奈、我妻三輪子、福島リラ)は各々家賃ということで、毎月、野田さんに100万円ずつ払っています。
 
女たちの素性はなぞ。
 
野田さんは作家ですが筆は進みません。
 
また、問題も抱えています。
 
父(リリーフランキー)が不倫をしてた母、母の不倫相手、リリーさんの殺害を止めに入った警官を殺し、刑務所にはいっています。
 
殺された警官は野田さんと同じ年で遺族の母親、筒井真理子とも頻繁に会っています。
 
ある日、野田さんを酷評する記事が雑誌に出ます。
周囲の女たちはこれに怒りますが、野田さんは反応薄。
 
そんな野田さんを五人のうちの一人、福島リラが連れ出します。
 
「私の仕事を見せてあげる」
そういって見せられた彼女の仕事は人気沸騰中のアイドルも扱うコールガールクラブの社長でした。
 
福島さんに誘惑される野田さん。さて、どうなる・・・
 
こんな感じで続きました。
 
女たちの素性や仕事がだんだん明らかになり、どうして野田さんに近づき、一緒に暮らし、毎月大金(100万円)を納めているのか、それを徐々に明らかにする流れだと思うんですが(違ったりして)、物語の運びが上手く、期待できます。
 
出演者たちも有名だったり、無名だったり、本来はドラマには出ない人だったりして、新鮮です(でも、みんな上手い)。
 
全部で何話あるんだろ?
そんなことが気になるドラマです。