地味にスゴイ! えっちゃん、ちょっとうざい
地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子の中のセリフです。
菅田将暉が石原さとみに言ってましたね。
菅田さんの触れてほしくない親子関係に石原さんが触れたから出たセリフでした。
しかし、このセリフ、「よく言った」という視聴者も居たのでは。
というのも、石原さんの役柄がちょっと賑やかすぎ。
石原さんの演技は的確だと思いますが。
こんなに明るく動き回る校閲の人は居ないと叩かれていましたが、普通の職種でもあそこまで毎日ハイテンションな人は・・・
でも何度も言いますがさとみに非はないわけです。求められている演技ですからね。
そして、石原さんにああいった明るいキャラを求める視聴者がとても多いので、ドラマとしては成立してるわけです。視聴率もいいしね。
とゆーことで、毎回明るくさらっと見れる校閲ガールですが、今週はちょっとシリアスでしたね。
大御所作家、鹿賀丈史が息子である菅田将暉に言ってた、「求めた場所ではないけれど、求められる場所に立つことも幸せ」というお話が含蓄ありましたね。
ああいう話をベテランの鹿賀丈史さんが話すと説得力があります。
ほんと、そうですよね。求められた場所に立てるって幸せですよね。そんな仕事している人がどれほどいることか・・・大人の真理でした。
さて、石原さんのすごいところは、あれだけテンションが高い役をやっていても、シリアスなシーンをばっちり決めれること。
違和感がなく、移行できますよね。
全編つうじて、女優としての力量を感じさせるさとみでした。