上戸彩主演のドラマ「昼顔」 映画化は今更感満載で大コケ必須?
そんなことないと思います。失態が続いているフジテレビですが、そこまでバカじゃないはず。
昼顔がいまだに人気で、新しい視聴者を増やし続けている様子はフジテレビオンデマンド(FOD!)を見ればわかります。
ドラマのページを開き、売れ筋順にすると、昼顔は新しいドラマに囲まれ、いまだに上位をキープしています。
えっと、現時点で、、、カインとアベルよりも高い・・・がんばれ、月9!(見てないけど)
最近はこんなふうにマーケティングができるんですね。
昔からビデオレンタルの人気などでもドラマの人気はリサーチできていたのでしょうが、ネット視聴のほうがより新鮮なデータをとれると思います。
おそらくこーゆーことも映画化に踏み切る一因になったのでは。
口コミが大きくドラマの人気に作用する昨今、新旧は関係なく、より評判が高いもののほうが人気が出るんですね。
作っては捨てられ、作っては捨てられ、というようになってしまうと、結果的につまらないものが量産されてしまうだけなので、こういった流れはとても良いと思います。
昼顔、面白かったですしね。
特に前半。上戸彩が斎藤工に惹かれていき、二人が恋に落ちる様子がとても丁寧に描かれていました。入りこめましたね。
くっつきそう・・・でも、離れる・・・でも、諦めきれずに・・・質の悪い接着剤みたいなたとえになってしまいましたが、そのもどかしさがリアルでした。
後半でお互いの家族が出てきてワチャワチャになったのは残念でしたが、それでも十分に見応えのあるドラマでした。
「セカンドバージン」以来の恋愛ドラマのヒット!(しかし、セカバーの映画はいただけなかった・・・)
映画にも期待したいと思います(昼顔は映画も良いものになってほしい!)。