夜の巷を徘徊する マツコ、河出書房新社のビルから神宮の花火を見る
今週は河出書房新社の自社ビルが舞台。
神宮に打ちあがる花火(ヤクルト戦のときに打ち上げられる)が真正面から見えるということで、ビルを訪問しました。
広報の方に案内され、まずは一階の喫茶店で河出書房新社の歴史を聞きます。
純文学の新人発掘がうまい河出書房新社。
綿矢りさや羽田圭介をデビューさせています。
そんな出版社ですが、実は二回、倒産の危機があったそうです。
知りませんでした。意外。
花火の打ち上げまで時間があるというこで、社内を見学することに。
まずは校正の部署へ。
編集経験のあるマツコ、校正の課長さんと盛り上がります。
校正のベテラン、課長さんはアナログ校正からデジタル校正への転換を経験された方。
そんな校正課長さん、仕事のやりがいを感じるのは「間違いを見つけたとき」だそうです。
間違いがないほうがいいとは言いつつも、そこが仕事なのでやりがいはもちろんそこになってしまいますよね。
次にちょっと編集部をひやかし、最上階から花火を見学することに。
ベランダからは建設中の新国立競技場が見渡せます。
以前公園だった部分まで施設になりつつある様子が映っていました。
ずいぶん大きくなるんですね。
そのちょっと先に見えた神宮球場から花火があがります。
ヤクルト戦の途中で打ちあがる花火。
球場から見たことがあるのですが、あれ、結構楽しいです。
野球に興味がなくても、盛り上がれるし。
さて、そんな花火ですが、ビルからはたしかによく見えました。
わずか数分の花火ですが、あれだけちゃんと見えると満足感がありますよね。
マツコが花火を見るシーンで、マツコ顔がアップになったんですが、これがなんとも不思議な感じでした。
きつくも柔らかくもない表情で、男らしいとも女らしいともいえない感じで。
ちょっと素が漏れてたのかもしれません。
なんともいえない表情をされてましたね。
大人で素敵でした。
かっこいいとか哀愁漂うとかとは違うんですけど。
今週は意外と渋い内容でした。
でも、河出書房新社についての話もおもしろかったし、見応えはありました。
意外感も高かった。
神宮の花火大会のときに再訪してほしい感じですが、その日は出版社に作家さんたちが集まるそうなので、それはちょっと無理そうです。