いい年なのにテレビっ子!

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松嶋菜々子が母親全開 「砂の塔」の不自然展開

今週も展開が早かったですね、砂の塔。

相変わらずいろんな要素をぶちこんで視聴者の目を離さないのはいいんですが、ちょっとごちゃごちゃしすぎな感じがしました。

もうちょっと一つ一つの要素を丁寧にあつかったほうがいいのでは?

松嶋菜々子がいきなり母親全開なのにも、さすがに違和感が。これまで悪女な感じだったのに、急に母親母親されてもね。

子供恋しさに菅野美穂とココリコ田中の家族をストーカーのように追っていたのはわかったんですが、それで菅ちゃんが母親として足りない、私ならもっと・・・って言われてもね。

外野はなんとでも言えるんですよ。実際にやるほうは大変。

プロ野球をやってるプロと適当なこと言ってるファンとの関係に近いですね。

息子もなんとも軸が甘くて、頼りない。他人に振り回されるタイプ。
あーゆー弱さって年の問題じゃないんですよね。小さくてもしっかりしてる子はしてる。

あの息子もそうなんですが、物語の流れのために登場人物のキャラが設定されてるような違和感を感じました。

久しぶりの横山めぐみ、あいかわらずゲスなことやってましたね。あそこまで下品だといっそ気持ちいいです。

あの脅しに岩ちゃんがのってたら、完全に昼ドラだったのに。そっちの展開もちょっとおもしろそうでした。

ボスザルの地位を堀内さんにとられそうだし、再びめぐみに注目が集まりそうです。

あと、やっぱりいじめ問題が多すぎですよね、このドラマ。

刑事の子供もいじめで自殺してたなんて・・・ママ友いじめからはじまり、このドラマに全編通じて流れてるテーマはいじめですね。

そうなると、どうしても必要以上に陰湿というか暗い感じになってしまうので、何かどんよりしちゃうんですよね。

ミステリーっていう感じではなくなってしまう。

でも、ここまできたらやっぱり結末は知りたいので、きっと来週も見てしまいますね。

来週こそは菜々子の秘密が!

そんな、期待も膨らむドラマ「砂の塔」でした。